グッドナイト&グッドラック 通常版 [DVD]

監督 : ジョージ・クルーニー 
出演 : ジョージ・クルーニー  デヴィッド・ストラザーン  ロバート・ダウニー・Jr.  パトリシア・クラークソン 
  • 東北新社
3.51
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933364611307

感想・レビュー・書評

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  • 見よ!ジョージ・クルーニーの守備範囲の広さを。
    テーマといい映像美といい,渋さに参った。

  • 昔からRockが好きだった。
    それは、己と向き合い、逃げ隠れせず世界と向き合う姿勢にしびれ、憧れるから。
    そして魅かれるのは何も音楽だけでなく、表現方法が映画や小説はもちろん、生き方にもそれは当てはまる。

    エド・マロー。しびれた。
    1950年代の赤狩りの時代。その急先鋒のマッカーシーに公然と異を唱える姿勢。
    TVジャーナリズムへの毅然とした態度、真摯な思い。

    記者クラブに所属して、体制側から出される情報を喜んで垂れ流し、どのchでも同じ内容の報道をしているどこぞの国のTV局。少なくとも俺はあんたらの報道は信用しない。

  •  1950年代の元祖アンカーマン、エド・マローと赤狩りのマッカーシーの対決を描く。

     マローは当初テレビというメディアに反対であったが、テレビでも活躍していた。そんな中、共産主義者の排除をエスカレートさせ、人権を無視しするマッカーシーと一つの特集を機に対決していく。
     マローはメディアの怖さを十分理解していたし、本来は非中立的な報道はなるべくしたくないはずである。 だから、マッカーシーの対立が避けられなくなった時の「マッカーシーを取り上げよう」という台詞の重みはすごく重い。
      マッカーシーとの対決に勝利したマロー達が、スポンサーの撤退やバラエティ番組の台頭の為に 番組を終えられてしまうラストは、この映画の真意がメディアの在り方を問うていることを表している。
     本当に番組制作を見てるかのような展開は見事。まるでドキュメンタリー映画のように錯覚するほど。

     娯楽だけのテレビを否定する鋭いメッセージが強くこめられた作品。

  • マスコミ人はこれぐらいの気概を持ってやらないとね。

  • 発言することの緊迫感に溢れていた。権力者にとって何か耳障りの悪いことであっても、間違っていることであればそれを発言しなければ、社会はどんどん住み心地の悪いものになってしまう。エド・マローほか、彼らチームのジャーナリズムにかける熱い思いが印象的でした。

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