NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2006年 10月号 [雑誌]

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  • 表紙

    紀元5世紀戦後に栄えたメキシコ中部の都市遺跡テオティワカンの中央を貫く大通りの一端にそびえる「月のピラミッド」からは、生け贄を伴う謎の儀式の痕跡や、翡翠(ひすい)の人形などの精巧な工芸品が見つかった。

    写真=ヘスス・エドゥアルド・ロペス・レジェス

    死のピラミッド
    P56

     米大陸最古の都市遺跡、メキシコ・テオティワカンの「月のピラミッド」で死の儀式の痕跡が発見された。日本人研究者らがその謎を追った。
    文=A・R・ウィリアムズ 写真=ヘスス・エドゥアルド・ロペス・レジェス

    大特集・国立公園
    世界は今:脅かされる自然の宝庫
    P72

     人間社会の圧力を受け、世界各地の国立公園が危機にさらされている。長期の理想と目先の実利のあいだで揺れる公園の未来を探る。
    文=クリス・ジョンズ デビッド・クアメン

    米国の危機:政治に揺れる聖域
    P96

     90年前に国立公園制度を生み出した米国でも現在、公園の役割が見直されている。政治に翻弄されてきた“聖域”の歴史と問題点に迫る。
    文=リン・ウォーレン ジョン・G・ミッチェル 写真=マイケル・メルフォード

    日本の挑戦:0.07%からの管理
    P120

     国立公園を管理するのは環境省だが、所管地は全体の0.07%しかない。苦しい予算をやりくりしながら、理想の公園に近づこうと奮闘している。
    文=加藤則芳

    パリは“公園の都”
    P130

     街の随所にある公園や庭園は、パリっ子たちの憩いの場となっている。
    文=ジェニファー・アッカーマン 写真=エイミー・トンシング

    アリの社会
    P148

     女王、兵士、働きアリがそれぞれの役割に従って集団行動をとり、驚異的なパワーを発揮するアリの社会。その不思議な生態をのぞいてみよう。
    エッセイ=エドワード・O・ウィルソン 文・写真=マーク・W・モフェット

    写真は語る:アンコールを見守る尊顔
    P38

     カンボジアのアンコール遺跡を撮り続けてきた写真家のBAKU斉藤にとって、ライフワークともいえるのが岩を彫って造った巨大な「尊顔」の写真だ。
    写真=BAKU斉藤 文=小槌健太郎(本誌編集部)

    コラム

    地球カレンダー
    P11
    ■子育てに忙しいモモイロインコ

    大地の素顔
    P14
    ■米国コロラド州パイク国有林
      満天の星のような山火事
    ■イラン・テヘラン
      ビルの壁に描かれた標的
    ■英領サウス・ジョージア島
      顔をのぞかせるゾウアザラシ

    歴史
    P22
    ■人類初の太平洋無着陸横断

    野生生物
    P24
    ■意外な場所にいた新種

    考古学
    P26
    ■前歯におしゃれをしたバイキング

    環境
    P30
    ■危険な海を泳ぐマナティ

    ニュースの地理学
    P32
    ■世界の喫煙事情

    技術
    P34
    ■宇宙の謎を解く巨大タンク

    日本の百年
    P50
    ■外国人も驚いたモダンな橋

    鳥の目・蟻の目
    P55
    ■水中に転がるドリルの正体は?

    郵便番号を旅する
    P162
    ■404-0053
      山梨県甲州市塩山小屋敷
      里を染める柿すだれ

    広場
    P168

    編集だより
    P170

    ミュージアム情報
    P178

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