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- / ISBN・EAN: 4988126204211
感想・レビュー・書評
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数年前にDVD化されてすぐの頃、これを観た元夫から
ジョゼがわたしのようであったと聞かされた。
そして、ひとつだけ納得いかないことがあったと言った。
「ジョゼと別れてしまうこと」。
そして声を詰まらせたので、わたしは静かにそれを見送った。
いつか、好きなおとこのひとが出来たら
これを観ることにしようと思ってたから、
今日、これを観た。
物語に対しては
おとこなんかきらいだ、だいきらいだ。
としか、思わなかった。
わたしが好きなおとこのひとについて、
考える、わかるということはなかったけど
わたしを好きなおとこのひとについて。
想う、わかるということを、した。
元夫の言葉や詰まらせた涙の意味について考えて、
元夫はわたしを愛しているひとだったと思った。
映画よりも、うつくしくてかなしい物語は、
こころにあるものなのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
くるりにハマっている息子が借りてきた。原作は覚えていないくらい昔に読んだけれど、これ、映画、いい。純粋で狡くてどうしようもない。ただ恋をした、それだけなのだ。
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タイトルは聞いたことあったんだけどね〜。田辺聖子さんだったか…。
外出したことない彼女が彼氏に連れられて外の世界に行くようになったら、感動、感動、感動やろうなぁ。
そんなに新鮮にあれやこれやに驚けるって羨ましい。
あっちフラフラ、こっちフラフラは大学生男子の特権かな?
いや~大学生でなくともフラフラできる人はいるな。それに振り回されたくはないけどね〜。それも青春か。 -
脚本が朝の連続テレビ小説『カーネーション』の渡辺あやさんと聞いてレンタル。
外界と隔離された中で生きてきて、急に触れてしまった異性の優しさで、孤独が孤独になり、愛欲が生まれるジョゼが心に沁みた。
後半の幸せな二人の情景も、永遠に続きそうなのにどこか儚くて、極微細に不協和音が聞こえるような。
ラストはいろいろな意味で納得してしまう。まあ、そんなもんだよね。 -
京都などを舞台とした作品です。
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池脇千鶴が◎
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ずっと観たくて、やっと観れた。
池脇千鶴すごい。
珍しく原作よりいい映画でした。
邦画がすき。 -
監督 : 犬童一心
2003年公開
しがない大学生と、半身不随の不思議な少女の、不思議な日々のお話し。
なんか切ないよね。
なんかね。切ないんだけど、なんかうらやましい笑。
のんびりと進む時間の中で、常に流れる壊れやすさと、
不安というか、ざわざわした感じ。
切ない! -
初めて見たとき、たまらない何かに襲われたのを覚えています。
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市立図書館で借りたDVDやCDは
貸出期限が一週間です。
今日返さねばならないことを思い出したので、
今朝慌てて観ました。
二週間くらい借りれるといいんだけどなぁ…
でもそしたら他の貸出希望者が困るのか;
脚の悪い女の子・ジョゼと
麻雀店でバイトをしている大学生の
恋愛ものです。
お婆さん喋りなのに、はじめて観る
海やカーナビに無邪気に反応する
ジョゼがとてもとても可愛いです。
池脇さんはよいですね〜。
んで、主人公役の妻夫木が
とてもとてもヘタレです。
自分からあっちにフラフラ、
こっちにフラフラしてるくせに、
最後メソメソするなっ(怒)
上野樹里が主人公の元カノ役(?)で
出演していました。
のだめなど近年ほど
キャラがまだ立ってませんでした。