戦争と平和〈2〉 (1984年) (岩波文庫)

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  • 狂騒と混乱、虚構の富と表装的な恋。
    高慢が堕落を生むのか堕落が高慢を招くのか。

    人はいかにして生きるのが望ましいのか、
    読み終わったあと考えずにはいられない。

    そして今の世の中がいかに摂理(というと宗教っぽいが;)から遠ざかっていることか。

    詳しい感想は最終巻にて。

  • アウステルリッツの戦いに敗れたロシア。戦争の描写は少なく束の間の平和が訪れる。
    戦争から帰った各人は様々な形で伴侶との別れを告げ、新たな恋を始める。
    そして祖国戦争が始まる。

  • アウステルリッツ戦で負傷し行方不明だったアンドレイが帰還した夜、妻リーザは男子を出産し死亡する。ピエールは愛のない結婚をして妻の不貞で決闘へ。ロストフ家の恋する若者たちは…様々な人生の一方でナポレオンはロシアを屈辱の講和へ導く。

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著者プロフィール

一八二八年生まれ。一九一〇年没。一九世紀ロシア文学を代表する作家。「戦争と平和」「アンナ=カレーニナ」等の長編小説を発表。道徳的人道主義を説き、日本文学にも武者小路実らを通して多大な影響を与える。

「2004年 『新版 人生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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