責苦の庭 (1984年) (フランス世紀末文学叢書〈5〉)

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  • 政治家だったかな、何かに失脚した男が
    数年後の復活のために、2,3年学術調査という名の
    左遷というか、世間から消されるために船で現地に向かう。

    そこで知り合ったクララという女が
    直接的に手を下すサディストではないのだけれど
    拷問からの死と美の関係性に官能を覚えるタイプで
    場所は中国で、責苦の庭には色んな花が咲きほこり。
    鐘の刑やら、皮はぎやら、腐肉を奪い合う囚人たちやら
    それに顔をしかめる男となんでわからないの?というクララ。

  • サディスト垂涎の一冊。

    なんて素晴らしい匂い
    死の匂いが漂っているだけよ

  • 「ステキなお肉!(腐肉)」

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