カンガルー日和 (1983年)

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感想・レビュー・書評

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  • 何の話してたっけ?
    短編になると、なおさら、わからなくなってくる。不思議な世界観に没頭する…ことはなく、ずっと???
    やはり、合う合わないは仕方ないかな。

  • 春樹氏32歳時の18話23編からなる短編集。すでにして以降の中長編小説の芽生えとでも言う要素が沢山見られて興味深い。
    やっぱり短編も巧みですねぇ。
    ちょっと苦めな珈琲など飲みながら読みましたけど、春樹氏お気に入りの佐々木マキ氏の挿し絵もとても効いています♪

  • ★4.3

    多部未華子さんの朗読でこの作品を聴いているというのは、なんとも贅沢なことではないか。
    短編集であったが、とてもたのしめた。
    ただ、ただ嬉しいの一言なのである。
    楽しませていいただいています。

  • あなたは何スト?

    ってな事で、村上春樹の『カンガルー日和』

    決して筋肉野郎や裸にエプロンのクッキングテロ娘やBL好き女子に影響された訳じゃなく、たまたま手に取ったのが春樹だった訳で…

    今年の読み納めの本となりました(今年は70冊読破)

    カンガルー日和
    4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて
    眠い
    タクシーに乗った吸血鬼
    彼女の町と、彼女の緬羊
    あしか祭り

    1963/1982年のイパネマ娘
    バート・バカラックはお好き?
    5月の海岸線
    駄目になった王国
    32歳のデイトリッパー
    とんがり焼きの盛衰
    チーズ・ケーキのような形をした僕の貧乏
    スパゲティーの年に
    かいつぶり
    サウスベイ・ストラット
    図書館奇譚

    23の短編集。

    僕はハルキストには成れないとつくづく感じたよ。

    春樹の世界は『無』でしかない

    決して感情を注いで読んではならない、注ぐとストに取り込まれて二度と『無』の世界から抜け出せなくなってしまう。

    そんな『無』の世界の沼にハマった人種をハルキストと人々は呼ぶのだろう

    僕はそんなストには成れなかった

    君達には何故だか分かるだろ

    サラっと舐める様に春樹を読む僕はハルキストじゃなくて、やはりペロリストにしか成れなかったんだ

    やれやれ。

    2021年70冊目

  • 函入の造本が良い。
    いつか読んでみたい。
    https://www.bs-tvtokyo.co.jp/anohon/lineup/202311/27783_202311162200.html

  • 「とんがり焼の盛衰」
    新聞に載っていた菓子屋の、とんがり焼新製品募集に応募した僕。

    社内で評判がいいと会社に呼ばれ、とんがり鴉さまに一度食べてもらうことになった...

  • “100%の女の子”が一番好き。いいよね、語感も何も。100%の女の子♪なんて言っている場合じゃないかもしれない38歳だけど、このワードだけで2割程幸せになる。

  • 2012.04..07. 表紙が辛子色で、正方形っぽいかわいい形。掌編を少しずつ読みました。「ある晴れた日に100%の女の子に会うこと」がやっぱり好き。のびのびと書かれている印象。

  • 短編集

  • 読みやすい。
    短編集

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