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感想・レビュー・書評
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かなり好きで一気読みだったけど結末が…おしい…
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高校時代に読んだ本を再読。サンリオSF文庫懐かしい。
最適線を目指して北へ北へと軌道を移動し続ける都市。
都市の中で育ったヘルワードは成人してギルド員となり、初めて外に出て都市と世界の奇妙な現実を知ることになる…
都市をどのように移動させているのか、なぜ移動し続けなければならないのか、都市から離れて南北に移動すると何が起こるのか、徐々にわかってくる世界の姿が面白い。しかし序盤がスローペースなわりに、ラストで謎が解けたあたりからはちょっとあっけない気もする。
プリーストは3冊しか読んでいないが、それぞれ印象が異なる不思議な作家だと思う。
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