風葬歌の調べ―長編小説 (1982年)

著者 : 赤江瀑

• 実業之日本社

感想・レビュー・書評

[「書肆玉一」さんの感想 · 2009年5月23日]

490、初、並、カバスレ、小口汚れ、帯なし、書庫。

[sky-sea-moonさんの感想 · 2009年3月4日]

1,200
京都･仁和寺の裏山で見つかった画家の死体から翡翠色の『四足獣形の魔除け』が消えた。その小さな石が、やがて古都を舞台に、男女の愛と死の葛藤を詩いあげる――。

著者プロフィール

1933年下関生。日本大学芸術学部中退。70年「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。74年『オイディプスの刃』で角川小説賞、84年『海峡』『八雲が殺した』で泉鏡花文学賞。2012年没。

「2019年 『オイディプスの刃』 で使われていた紹介文から引用しています。」