日出処の天子〈第1巻〉 (1981年) (花とゆめcomics)

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  • 白泉社
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感想・レビュー・書評

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  • サイコな厩戸皇子と優柔不断な毛人の愛と別離の物語(?)
    あれだけの力を持ちながら、本当に欲しい人の愛を手に入れることができない皇子が悲しくて愛おしい。

  • なかなかに切ない話です。そしてつっこみ所が満載。いろんな意味でおもしろい

  • 平均的な大学生に比べて私は確実に多くの漫画を読み続けてきた自信があるけれど、その中でもこれは珠玉の一冊だ。
    今までで一番面白かった漫画を選べと言われたら、迷いながらも最後までこの漫画を片手に持っていることだろう。
    人格設定と構成がよく練られている物語は、ともすればそのカラクリに頼りすぎて感情描写がおろそかになりがちだ(それはそれで名作たりうる)。
    しかしこの作品にはその穴はない。
    皆が「お…面白いぃぃ」とのたうちまわりながら読みついできた、不朽の名作。

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著者プロフィール

山岸凉子(やまぎし・りょうこ)
1947年北海道生まれ。69年デビュー後に上京。作品は、東西の神話、バレエ、ホラーなど幅広く、代表作に「アラベスク」「日出処の天子」「テレプシコーラ/舞姫」など。

「2021年 『楠勝平コレクション 山岸凉子と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山岸凉子の作品

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