悪魔の飽食―「関東軍細菌戦部隊」恐怖の全貌! 長編ドキュメント (1981年) (カッパ・ノベルス)
- 1981年11月30日発売
- Amazon.co.jp ・本
感想・レビュー・書評
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1981年初版 カッパ・ノベルス
関東軍 第731部隊
初めて手にしたのは小学生の時、知らないこととはいえ、その衝撃は忘れることが出来なかった。
時代は変わっても繰り返される悲劇は数知れず。
在らぬ理由で自身を正当化して罪悪感すらない当事者にとって
終始、それは単なる材料でしかなかったのだろうか。
いつの時代も普通にいる人
この様なことが出来てしまう人の業とは何だろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恐怖!という煽りの割には、中世西洋史あたりと比べるとそうでもない、というかぱくりもあり、というところもあり。残虐さはともかく、当時の様子が分かるのは面白い。太平洋戦争後にも英語を学校で教えてたのか。ドイツ語ではないのかー、などと。
しかしこういった悪といれる人々の実験などによって得られた知見を、どう扱うべきなのか。殺人兵器の開発とワクチンの開発を同時に行なうって、そこだけ見たらまともに見えてしまう。なんて事を考える。 -
悪魔の所業
国のためといえひどすぎる
読んでいて気持ち悪くなる内容だ
人間がここまでかわる戦争は異常だ
あまり知られていない731部隊
目を背けてはいけない
貴重な知識だろう -
事実かはわからないけれど…。途中から読むのが苦しくなった本はこれが初めて。
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関東軍731部隊のドキュメント。
人体実験がどうとかいう話。
これが現実に起こっていたとは
信じられないくらいむちゃくちゃ
グロい感じでした…
事実は小説よりも奇なりってやつでしょうか。。
怖かったです。