雨月物語・春雨物語―若い人への古典案内 (1980年) (現代教養文庫〈1025〉)

  • 社会思想社
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感想・レビュー・書評

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  • 高校2年生/図書館にて
    913.5ウ
    3537

  • 090913(s 090913)

  • 最初に読んだのは古典の教科書でした。

    古典の時間に感想文を書いたときのことです。
    課題は「吉備津の釜」

    これを読んだ大多数の感想は
    「一生懸命つくしたのに可哀そう、相手はなんてひどい人なんだ」
    一人だけ違う感想を書いた男子が
    「完璧な人に完璧に尽くされると、息苦しくて逃げ出したくなる。ましてや自分自身が完璧でないことを自覚しているならなおさら」

    なるほどそんな見方もあるんだって思いました。

    • 本好き福岡支部さん
      (コロン)私もこの本読んだことがあります。
      一つ一つが日本人の心に迫る粒ぞろいの作品達。
      本っていう媒体の素敵なところは、流麗な文章で人...
      (コロン)私もこの本読んだことがあります。
      一つ一つが日本人の心に迫る粒ぞろいの作品達。
      本っていう媒体の素敵なところは、流麗な文章で人の内面を掬い取ることですね。
      今読み返したらまた違う感想を抱きそう。読み直しちゃおうかなo(^-^)o(/コロン)
      2009/02/01
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著者プロフィール

大阪府生まれ。1734(享保19)年~1809(文化6)年。江戸後期の読本作者。歌人、茶人、俳人、国学者でもある。『雨月物語』は5巻9篇で構成され、1776(安永5)年に出版された。

「2017年 『雨月物語 悲しくて、おそろしいお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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