原生花の森の司 (1980年)

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 山口などを舞台とした作品です。

  • 1,900
    椿は、花びらを散らさずに、花のさかりに咲き誇ったまま、にわかにぽっくり首を落とす。一瞬の散華である――昔話の伝承者である老女の自殺に秘められた謎は何か。表題作など七篇の珠玉作品を収録した赤江美学の総集成。
    原生花の森の司・ハエン縣の灰・黒堂・睡り木語り・八月の蟹・地下上申の森・バンガローは霙

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著者プロフィール

1933年下関生。日本大学芸術学部中退。70年「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。74年『オイディプスの刃』で角川小説賞、84年『海峡』『八雲が殺した』で泉鏡花文学賞。2012年没。

「2019年 『オイディプスの刃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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