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感想・レビュー・書評
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陸路・海路の交易の要衝として栄えた隊商都市パルミラについての本。
遺跡の発掘で出土した石碑の内容から始まって、バアル神殿を中心に多数の神殿がひしめく宗教の実態、シリア=ギリシア文化の話や隆盛と滅亡の歴史など盛りだくさんの内容。ローマとペルシアのはざまで浮き、沈んだパルミラ。面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(1980.05.28読了)(1980.04.21購入)
☆関連図書(既読)
「西アジアの歴史」小玉新次郎著、講談社現代新書、1977.09.20
「シリア国立博物館」増田精一・杉村棟著、講談社、1979.03.30
「ウガリト文字と古代世界」ゴールドン著・高橋正男訳、日本基督教団出版局、1976.05.20
「隊商都市」ロストフツェフ著・青柳正規訳、新潮選書、1978.10.15
「聖シメオンの木菟」井上輝夫著、国書刊行会、1977.01.20
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