世界SF全集〈第32巻〉世界のSF(短篇集) (1969年)

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  • トム・ゴドウィンの『冷たい方程式』、クリル・ネヴィルの『ベティアンよ帰れ』、フィリップ・K・ディックの『にせ者』、アシモフの『夜来たる』、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』(面白かった順)

  • 「壁の中」シオドア・コグスウェルが良い

  • アイザック・アシモフの夜来たるを読みたくて、図書館で借りる。

    愛しのヘレン レスター・デル・リイ
    歪んだ家 ロバート・A.ハインライン
    夜来たる アイザック・アシモフ

    のみ読了のところで、時間切れ。

    夜来るは、最後の絶望感がすごい。
    歪んだ家は、ちょっと不思議な話。
    愛しのヘレンは、どうなだろう。ロボットと人間の愛って感じなんだろうか。

    以下、収録一覧
    愛しのヘレン レスター・デル・リイ著/福島正実訳
    歪んだ家 ロバート・A.ハインライン著/吉田誠一訳
    夜来たる アイザック・アシモフ著/川村哲郎訳
    トオンキイ ヘンリイ・カットナー著/南山宏訳
    存在の環 P.スカイラー・ミラー著/南山宏訳
    最初の接触 マレイ・ラインスター著/伊藤典夫訳
    クリスマス・プレゼント ウィリアム・テン著/福島正実訳
    ベティアンよ帰れ クリス・ネヴィル著/稲葉明雄訳
    こわい ジャック・フィニイ著/福島正実訳
    野生の児 ポール・アンダースン著/邦枝輝夫訳
    表面張力 ジェイムズ・ブリッシュ著/川村哲郎訳
    悪夢の兄弟 アラン・E.ナース著/南山宏訳
    母 フィリップ・ホセ・ファーマー著/伊藤典夫訳
    にせ者 フィリップ・K.ディック著/福島正実訳
    壁の中 シオドア・R.コグスウェル著/南山宏訳
    種の起源 キャサリン・マクリーン著/深町真理子訳
    冷たい方程式 トム・ゴドウィン著/伊藤典夫訳
    唯我論者 フレドリック・ブラウン著/南山宏訳
    星 アーサー・C.クラーク著/川村哲郎訳
    吹きわたる風 チャド・オリヴァー著/稲葉明雄訳
    危険の報酬 ロバート・シェクリイ著/井上一夫訳
    誰が人間にとってかわられる? ブライアン・W.オールディス著/福島正実訳
    次元断層 リチャード・マティスン著/高橋豊訳
    アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス著/稲葉明雄訳
    交通戦争 フリッツ・ライバー著/浅倉久志訳
    終着の浜辺 J.G.バラード著/伊藤典夫訳

  • これは面白かった!!
    SF好きなら避けて通れない草創期の大作家たち、ハインライン、アシモフ、フィニィ、K・ディック、C・クラーク、オールディズ、バラードetc…の素晴らしい短編が読める。
    どれも面白かったけど、ハインライン「歪んだ家」オールディズ「誰が人間に取ってかわる?」が良く、フィリップ・ホセ・ファーマー「母」は異能の作にのけぞった。バラードの「終着の浜辺」もいいし、「アルジャーノンに花束を」の初期短編が読めるのも嬉しい。
    核実験など当時の時事的テーマも散見するけど、どの話も決して古びてはいない。良質なSF作品は決して古くならないという好例を見た気がする。
    なかなかこれだけの作家の珠玉短編をそろえた本は無いと思う。
    図書館にあるかもしれないので、ぜひ探して読んでみてはどうでしょう。

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