本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
前半だけだったら★★★★★
めっちゃ面白く読んだ。
日本的思考法を天秤に例えたあたり秀逸。
なるほど。「現実問題」という「実体語」と平衡を保つために反対側に「空体語」を乗せ、その支点となるのが人である…と。
つまり、「自衛隊は必要だ。だがしかし、自衛隊は憲法違反であると言える状態も必要だ」ということ。解るぅ~。そしてバランスが崩れてくるりと一回転して、天秤が空になって騒動が納まる。
実に巧い!!
あと、悪い事をした子に、悪い行いの償いをさせることではなく謝罪をすることを教えるのも…あるあるぅ~!!!へぇ~面白いね。中にいると解らない文化の特性。
ただ、後半は喧嘩★
しかも、互いに相手を、相手の文化を見下した喧嘩。
こちらはいただけない。
せっかく面白い着眼点を持ってる人なのに…となんだか残念だった。
全2件中 1 - 2件を表示