石狩平野〈続〉 (1968年)

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感想・レビュー・書評

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  • ”続”ですし、てっきり鶴代が和子を迎えに行く所からその後の話しだと思って買ったんですが、既読の”大正・昭和篇”だった。出版当時を知らなかったので(笑)、類推するに当時は明治43年までが『石狩平野』として出版、その後こちらの続が出て、さらに後に合併して『石狩平野』として出版されたと思われる。タンチョウヅル装丁の全一巻『石狩平野』それに新潮文庫上下も”続”が含まれている。

  • 大正・昭和の日本
    舞台は北海道を離れ「戦争」が主なテーマとなる

    同じ家族の中でも
    軍国にどっぷりつかり「指導者」となっていく者
    他国を侵略するなんてなんだかオカシイ?と感じるだけで「主義者」「非国民」扱いされる者
    軍国教育により「オカシイ」とさえ感じられなくなる者

    人としての「強さ」とは…

    <追記>
    図書館で借りて古本で購入

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