スーパーマン リターンズ [DVD]

監督 : ブライアン・シンガー 

出演 : ブランドン・ラウス  ケイト・ボスワース  ケビン・スペイシー  ジェームズ・マーズデン  フランク・ランジェラ  エヴァ・マリー・セイント  パーカー・ポージー 

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感想・レビュー・書評

[GMNTさんの感想 · 2020年11月27日]

公開からすこし後ぐらいに飛行機だか高速バスだかでチラッと観ただけで、永らくちゃんと観ていなかった『スーパーマンリターンズ』。
スーパーマンのリブート作はこれ以降ほとんど評判が悪くて、映画化に恵まれてませんね。他に私が観てるのはこの後の再リブート作『マンオブスティール』と『ジャスティスの誕生』。

一応私はギリギリでクリストファーリーヴ世代ですが、物心ついた頃の公開作がすでに『スーパーマン4』でした。被爆国である日本人だけに、ニュークリアマンという名前の敵がなんかヤバい。という子供の頃の記憶があります。ニュークリアって単語もこの作品で知りました。

リーヴ版の1はテレビ放映で子供の頃に2回は観ていて、2以降も観たとは思うけど記憶にあまりない。
1はやっぱり地球の周りをぐるぐるーってのが印象的で、「それできたら無敵やん、なんでもできるやん！」と笑。
2000年代以降アメコミの実写化作品が多数作られますが、アイアンマンやバットマンが人気なのは「ただの人間がスーツなど装備を駆使して戦う」からかもと思っていて、異星人がスーパーパワーを持って何でもできちゃうスーパーマンの映画化が上手くいかないのもこのへんが理由かもですね。
しかし、最近日本でなぜか流行ってる「異世界に飛ばされると無敵になるファンタジーもの」って、スーパーマンが元々そうだったよなーって思います。

この『スーパーマンリターンズ』の話に戻ると、アクション映画として物足りなかったです。もっと色々やって欲しかったけど、派手な見せ場が少ない。
それとレックスルーサーがしょぼい、、先述したようにスーパーマンはめっちゃ強いのに対してルーサーはただの人間ですね、でもスーパーマンに対抗できてるのは犯罪者としての知能が優れているから。この点バットマンやアイアンマンとちょっと近い。
この映画ではルーサー一味が頭悪そうに描かれている、、やっぱりヴィランが魅力的じゃないと面白くならないと思う。（演じてるのはケヴィンスペイシー。ブライアンシンガーといえば『ユージュアルサスペクツ』だしね）

スーパーマンはアメリカを体現するヒーローで、アメリカ映画といえば「父と子」の話ですが、この映画ではその要素が無理矢理組み込まれている感じがしてならない。仄めかしで終わってしまうのもなんだかなあと。
ロイスと結婚してる人はジェイムズマースデンで、『X-MEN』のサイクロップス役の人。サイクが突然人員整理されたのはこの映画に出るためにシンガー監督が引き抜いたせいなんだけど、こっちはこっちでショボいという、、可哀想すぎる。

シンガー監督はここ最近ずっとパッとしてないですね、『ボヘミアンラプソディ』は大ヒットしたけど途中降板したから何が彼の実力なのかさっぱりわかりません。彼の映画で一応好きな作品は『X-MEN2』かなーといったところです。

あとこの作品はリーヴ版の『スーパーマン2』の続編にあたるそうでびっくり。2のドナーカット版の存在もわりと最近まで知らなかったので、リーヴ版をちゃんと見返したいなと思っています。
やっぱりレックスルーサー＝ジーンハックマン、ゾッド将軍＝テレンススタンプと、リーヴ版は悪役が魅力的だったです。マイケルシャノンも俳優として好きだけどね。

[青空さんの感想 · 2020年2月12日]

共存は難しいということですよね

賛否あるようですが
私はこのCGの様な容姿のスーパーマンが
とても爽やかで素敵でした
特に一般人として仕事をしている時の
水色のシャツとメガネにやられました

鳥だ！飛行機だ！スーパーマンだ！
の懐かしのセリフも飛び出し
困ってる人を助ける様はカッコ良かったです

この俳優さん こんなに素敵なのに
他に代表作もない様で残念です

[勝沼 悠さんの感想 · 2020年1月13日]

　故郷の星を探し地球を去って数年、再び地球にスーパーマンが帰ってくる。
　昔のスーパーマンのリメイクではなく続編的な作り。

　子供の頃見たスーパーマンの映画、あのかっこよさ、すげーって感動をうまく今に再現していると思う。最初の飛行機を支えるシーンすごい好き。
　主役の人がぴったり。よくこんな好青年を見つけてきた。

　アメコミヒーローがほぼ必ず抱えているヒーローの苦悩もきちんと描かれている。スーパーヒーローも悩んでいるって思うとなんか感動する。

[gondazoさんの感想 · 2017年10月23日]

スーパーマン観たことないって人にお勧めの一本。これ単体で見れるし全体的に明るくてアクションが派手。誕生物語ではないぶん話が早く、さっくりと活躍シーンを拝める。コミカルでなんだか憎めない敵もグッド。

[フラビオさんの感想 · 2016年12月25日]

2016年12月25日観賞。「冒険編」での戦いから5年、スーパーマンがNYに帰ってきた…。重厚な感じのスーパーマン映画。おなじみのテーマは変わらず高揚感があり、青の全身タイツに赤のパンツ・マントというルックスもあまり馬鹿馬鹿しくは感じない。「スーパーマン」という異能の存在に全て頼るのではなく、市民を挙げたバックアップ体制や、「後継者」が必要、ということか…。そこそこ面白かった。

[bookbookさんの感想 · 2016年7月9日]

かっこよすぎる

[bloodyeggさんの感想 · 2016年4月29日]

１~４、リターンズ、マンオブスティール、バットマンＶＳスーパーマンの中でこのリターンズが内容的には断トツで面白かったです。

[あおさんの感想 · 2016年3月23日]

スーパーマンがめっちゃかっこいい。突っ込みどころはあったけど総合的にみて面白かったのでこの評価です。

[シミズさんの感想 · 2016年3月4日]

【あらすじ】
冒険篇でスーパーマンがいなくなってから5年…アメリカではWTCが崩壊したり復興したりいろいろあったが急に彼は戻ってきた！しかし愛するロイスは既に子持ちに！ｶﾞﾋﾞｰﾝ!!ショックなケントだったがそれはそれとして墜落する飛行機を下から支えたり至近距離で発砲された弾丸を　目　で　止　め　た　り　(無理だから)など鋼鉄の男ぶりを発揮、世間はやはりスーパーヒーローを求めていたのだ！そんな折、宿敵レックス・ルーサーが出所→スーパー男の秘密を探る一環で彼の弱点クリプトナイトとクリスタルのパワーに気づく。

【以下ネタばれあらすじ】
2種の水晶をあわせると際限なく分裂・増殖をして大陸を造ることが可能なのだ！土地分譲で儲ける野望を胸に計画を進めるが、偶然気づいたロイスとその息子が拉致される→危険が迫ったロイスに息子がスーパーパワーを！実はスーパーマンの子なのだ！2人を助けるパイロットの義父あわや、のところでスーパーマンが全員救出→クリプトナイトで瀕死→ロイスが救助→日光で復活→クリプトナイトに力を奪われながら島ごと持ち上げ宇宙の果てに投げる→スーパーマン力尽き墜落→国民の元気玉で復活→自分の息子にひっそり対面。

それにしてもクリストファー・リーブ…惜しみます…。

※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

[radio24kmさんの感想 · 2015年4月18日]

面白くなかったな～！派手なことやってるんだけど、なんか全体的に落ち着いて見えちゃったし、カメラの構図もアップばっかりでつまんない！作品違うんで、比べてもしょうがないけど、レックス・ルーサーとロイス・レーンーは今回真面目すぎ！なんか重たくて嫌！