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- / ISBN・EAN: 4988102327132
感想・レビュー・書評
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BUFFALO '66
1998年 アメリカ
監督:ヴィンセント・ギャロ
出演:ヴィンセント・ギャロ/クリスティーナ・リッチ/ロザンナ・アークエット/ミッキー・ローク
刑務所から出所したての男が、実家の両親についていた嘘の帳尻を合わせるために、通りすがりの美少女を拉致して自分の恋人のふりをさせ連れ帰る。一緒にいるうちに恋に堕ちちゃう二人。同じヴィンセント・ギャロ監督作品でもあまり救いのないのちの「ブラウンバニー」と比べたら、こちらは結構心温まるラブストーリー。エキセントリックだけど孤独で純粋な男を演じさせたらやっぱりヴィンセント・ギャロは素晴らしい。
(2000/6/6~)早稲田松竹詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
変に憧れてしまう自分は駄目なやつとも思ってしまう。
刑務所から出てきて、女の子を誘拐して、妻に仕立て両親に会わせる。
という無茶な展開。
そんなのありえねーよ。と思っているのに、あれ?悪いやつではないなぁと気づき。
ラストが気持ちよく終わっていし、なんだかじんわりしてしまう。
あの女の子のことには全く触れていないのでミステリアスでもある。
男が立ち直るにはかわいい女の子が1人いればどうにかなるんだという映画でした。(笑) -
冒頭でずっとイライラして(トイレのせい?)怒鳴り散らしていた男が、
ひとりの女性と一日一緒に過ごしたことで最後めっちゃいいヤツになっちゃう。
終盤のカフェでの姿のなんと微笑ましいこと!
よかったなーぁ。
ヴィンセント・ギャロが最高にかっこいい。
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最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた -
ギャロがクリスティーナ・リッチに心を開いて行くまでをゆっくりと感じささてくれる。
スピードも無く、燃え上がる感情も無い映画だけど、ただ虚勢を貫く彼が何かを変えたがっていて、そこに出会った存在がとても暖かい人で良かったと思う。 -
最初はレイラ、なにこいつと思ってただろうけど
ビリーのことほっとけなくなっていく様子がいい。
まじいい娘だ〜〜。いい娘すぎる。
映像全体もくすみがかっていてビリーのだめ男っぷりを表現してるようだった。ちがうか。
写真とるときのレイラのぽっちゃり加減も世の男性にはたまらんのではないか。
でも話の起伏が少なくて期待していたほどではなかったので星3。 -
監督、脚本、音楽、主演をこなしたヴィンセント・ギャロのやりたい放題映画
ついついリピートしてしまう大好きな作品
ギャロ演じるダメ男ビリーが愛しくて愛しくて
そんなビリーを見捨てないレイラはきっと世の男の半分が理想とする女神なんだろう
こういうナルシスト映画ってけっこう退屈に感じてしまうけど、この映画はいやらしくなく作られてると思う
それがギャロの才能なのか
とても可愛らしいラブストーリー -
綺麗 おしゃれ 可愛い 寂しい すてき
水色と赤など、色がとても綺麗 -
まさかのハッピーエンド!
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不器用な女子が見るとどっちの気持ちもわかりすぎて嗚咽が止まらなくなる。
あと、美しい。 -
ヴィンセントギャロの自意識が過剰に詰め込まれている。普通こういった性質の作品は、下手をすると鼻持ちならないものになりがちだが、全くそうはなっていない。とっても可愛いい作品だと思う。