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- / ISBN・EAN: 4988142459428
感想・レビュー・書評
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昔のソラリスを観て、とても淡々とした展開だったのに引き込まれたので、現代の技術でそれがどう表現し直されるのか興味があった。でも、残念ながら期待値を上回ることはなかった。収穫と言えば、久々にSF脳が刺激されて、原作や「砂漠の惑星」、「蟻塚の中の甲虫」も読みたくなったぐらいかな。
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決め付けの無い自由。物事の良し悪しも、自分の行動も…価値観とは一体何なのか。「分からない」中の光と闇は、選択する人間が幸せならそれが究極。良いか悪いかは、本人以外の社会的な圧力が常に決めるものだから。
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タルコフスキー版とはまったくちがうけどこれはこれでなかなかいいんだよね。
原作にどっちが忠実かっていうとおそらくこのソダーバーグ版のほうの気がするな。ジョージ・クルーニーっていいなとおもえた初めての作品。
最後にクルーニーはソラリスからの脱出を自らあきらめる。妻の死によってすでに自分が死んでいることをいやというほど味わっていたから。もし仮にソラリスが産み出した幻影によって救われたとしても、それはそれでいいじゃないか?救いのない生っていったいなんなのだ? -
人は誰のために生きるのか。
非常に眠かったが、見た後改めて考えると、自分とは何かといったような考えさせられる質問を受けたような感じがした。
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あんまSFとか見ないんだけれど、これは面白かった!
哲学的で、愛の素晴らしさをうたっている。少しシュールな作品。 -
なんだかわかりにくい話でした。