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- / ISBN・EAN: 4907953021471
感想・レビュー・書評
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内容は重たくせつないけど、語り過ぎない、飾り過ぎない控え目な展開の中、母として、子として、隣人として、精一杯生きる様が感動を誘う。
結末も、こうあってほしいと明確なハッピーエンドを示すわけではないのに、心穏やかで優しい気持ちにしてくれる秀作。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
母の強さに、子供の逞しさに震える。
たまには手紙を出してみようかな。 -
これは、泣かされます。感動感動。
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曇りがちなイギリスの港町の空気、室内を映す光と影、人間同士の”間”の描写がすごく印象的。登場人物それぞれの演技もすごく絶妙。
手紙の肉筆で綴られた言葉の強さというものを改めて感じる作品。 -
ああいう感じの映画という感じしかあまり覚えてません。
結局どうなったんやっけな? -
もう一度みたい作品
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暖かい話。
子供ができてからもう一度見たいな。 -
胸が温まる、好きな映画です。やさしい気持ちになりたいとき、観ます。
海辺の町に暮らす、息子と母親。そして1日だけの父親役の男性が織り成す、絆の物語。
映像も音楽も美しい。
母の優しい嘘、というよりは、母の必死の嘘。その必死な姿が痛々しくて、でも何よりも力強い。
ジェラルドバトラー様がとにかくナイスガイ。その魅力をあますところなく表現する映画でした。いかつい男のやさしさー!!大好物だー!
フランキーに抱きつかれてぎしっとなってるところなんて、もう可愛すぎてバトラー様。おいくつだよバトラー様。
最後(エンドロール)まで、彼の役名が「the stranger」ってのもイイ。そういうどうでもいい細部も好みです。
海辺の街・・・雰囲気は素敵だけど仕事なさそうだなぁ。 -
劇場にて鑑賞済み
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フランキーと母親。そして1日だけの父親役の男性。
全体を通して静かな情景。無言のシーンが心に響きます。
ストーリーの粗探しっていうのはいくらでもできるのだけど、
この映画はそういうところに目がいかなかったな。
雰囲気に引き込まれ、切なさもあるけど清々しく観終わった。
始まった瞬間に「好きだわ」って思う映画の1つでした。
なんてことはない始まりなのだけど。 -
父からの手紙を見て、地図に航路をピンで指していく息子。寂れた海辺の街。大人達だけの会話と子供の世界がリンクしていく先が物悲しい。
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同僚がDVDを貸してくれた
グッとくる
実の父親とのシーンは賛否両論かも
無くてもOK派です
これも、言うなれば死者を送り出す儀式なんだよなぁ -
ほんときゅんきゅんする
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舞台はスコットランドの小さな港町
少年は存在しない船乗りの父親に手紙を書き続ける
母親は父親に代わって少年に返事を書き続ける
物語の進み方、
映像も音楽も
すべてが優しさとあたたかさで溢れている
こころがあたたまる映画 -
夫の暴力から逃れて暮らす母子の絆を描いた感動作。家族の秘密を知らず、会えない父に想いを募らせる息子を悲しませたくないばかりに嘘の話を語って聞かせていた母親が、そんな家族の運命を見つめ直していく姿を優しい眼差しで綴ってゆく。
2004年ロサンゼルス映画祭最優秀観客賞、同年モントリオール国際映画祭ゴールデン・ゼニース賞など受賞。 -
母子家庭。子どもは耳が不自由。父親は船乗りなどとウソをでっちあげて手紙のやりとりをさせていたが、子どもが強く父親に会いたいというものでウソをつききれなくなってある人に父親役を頼む。
子どもの障害者に父親への思慕を語らせるお涙ちょうだいの設定ではあるが、ちょっとぬるい感じの演出が現実味があってベタな感じはなく素直に感情移入できる。子どもの親に対するひたむきな気持ちがうまく表現されていてハートウォームな物語になっている。
といってあまりに地味でテンポがのろいのでちょっと飽きるとこもありますが。 -
幼いころに父と離れ離れとなった聴覚障害の男の子は、船乗りのお父さんと手紙のやり取りをしていたが、ひょんなことからお父さんの船が近くにやってくることを知り…。
寂しくひっそりとした家族と、人の心があたたかい物語。 -
イギリス映画。
Queens Englishがかっこいいw
そんなことはさておき、派手さはない映画だけど、すごく素敵な空気をかもし出す映画。
最後はこれで終わるのかーというかんじでしたが。
そこもまた余韻があって魅力的。
最近いい映画に出会えてます。
芸術の秋。