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- / ISBN・EAN: 4562104043520
感想・レビュー・書評
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この曲聴くたびに、「愛の流刑地」思い出すようになるんだろうなあ。
エンドロールでこれ流れてきた瞬間、かなりやられました。
この作品で、この曲が最後に流れることで、見事に完結しています。
今までの平井堅作品の中で、これほど作品と連動している楽曲はないと思います。
PVもみましたが、自身をさらけ出すと言う意味では、こちらもなかなかの作品に仕上がっているのでは。
久々に平井堅の歌で感動しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ママが平井堅が大好きで、その影響で好きになった曲
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平井堅はすごいと思います。
まさかこんな歌を歌ってくれるとは思ってなかった。 -
悲しい曲が好きです。
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替え歌にしている僕。
とってもいい曲。 -
私がこの曲を好きになるのはいつか消えてしまったり滅んでしまったりするだろうと言う前提を共有できるからだと思う。
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愛の流刑地の主題歌。zestは興味が無いけど、とりあえず入れてみました。
ファンの方は購入してみてはいかがですか? -
映画「愛の流刑地」の主題歌
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愛の流刑地のヤツです。
私は結構好きだなーこの曲。 -
映画「愛の流刑地」のテーマ曲。
女性の視点で書いている歌詞にも注目すべし。私はすきです。 -
重い感じがなんか飽きなくて好きです
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映画『愛の流刑地』の主題歌。
CHEMISTRYの『almost in love』のように、冬の寒空の中で聴いても、ほんのり温まる曲とは対極的に、余計に冷たい風が骨身にしみる曲です。
より寒さが増すような環境の中では聴きたくない部類に入る曲なのに、それでも聴いてしまうのは、この曲ならではの魅力、というか、魔性なのでしょうか。
「もうどこにも行き着くところはない。堕ちてしまった天使は二度と天空に上がることはない。一度汚れてしまった我が身。二度と戻れないのなら、いっそのこと―」
『愛の流刑地』の登場人物である村尾菊治と入江冬香が、他人を不幸に陥れるかもしれないと分かっていても、結ばれずにいられない。そんな麻薬に取り付かれたような心情を、歌い上げているのではないかと思います。
どんなに自身に頑強な戒律を敷いていても、人はどこか心の奥底で、汚れた快楽を求めるところがあるのでしょうか。フロイトが提唱した、あらゆる生物が有する破壊や滅亡への欲求『タナトス』と同じように。
麻薬の快楽、暴力の快楽、そして、愛の快楽。
誰かが不幸になっても、そうなると知っていても、求めずにはいられない。そんな人間の欲望がこの歌から染み渡っているのでは、それが、聴く人を惹きつけて止まない魔性ではないかと感じました。