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- / ISBN・EAN: 4988113758185
感想・レビュー・書評
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内容紹介 (Amazonより)
第一線から退いて、諜報機関IMFの教官になったイーサン・ハント。だが教え子のピンチをきっかけに、彼は現役復帰を決意。強大な敵オーウェンが狙う“ラビットフット”の正体を探る。しかし、イーサンの婚約者ジュリアを誘拐されてしまい・・・。
アマゾンプライムで視聴。
イーサンが結婚しました!
高層ビルからの宙吊りはハラハラしたわ...
結局、ラビットフットってなんだったんだろう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スパイを引退したイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、婚約者のジュリア(ミシェル・モナハン)と幸せな日々を過ごしていた。新人スパイの教育に当っていたイーサンだが、教え子リンジーが誘拐されたことを知らされ、その救出作戦に参加する。
しかし救出に成功したと思ったのも束の間、リンジーは頭に仕掛けられた爆弾で死んでしまった。
その後、一連の事件の裏に闇商人デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)がいることを知ったイーサンのチームは、デイヴィアンを捕獲すべく、バチカンへと向かった。
見事デイヴィアンを捕らえたイーサンたちだったが、帰国後、襲撃を受ける。
リンジーが遺したマイクロドットには、上官のブラッセルが、デイヴィアンと通じているという秘密が語られていた。
奇襲を受けたイーサンたちは、結局デイヴィアンを奪われてしまう。
イーサンに恨みを抱くデイヴィアンは、ジュリアを誘拐し、機密物質「ラビットフット」を48時間以内に探し出さないとジュリアを殺すと脅迫してきた。
ブラッセルの裏切りに気づいた上司マスグレイブの機転により、イーサンは上海に向かった。
そこにはチームの面々も揃っていた。「ラビットフット」があるという高層ビルに潜入し、盗み出すことに成功するイーサン。
それをデイヴィアンの元に持っていくが、頭に爆弾を埋め込まれた挙句、目の前でジュリアを殺されてしまう。絶望するイーサン。
しかし何故かそこにマスグレイブが現れ、実は殺されたジュリアが偽者だったことを明かす。デイヴィアンと結託していたのはマスグレイブだったのだ。
イーサンはマスグレイブを出し抜き、本物のジュリアが囚われている場所へと向かった。
そこでイーサンはデイヴィアンを倒し、頭の爆弾を破壊することにも成功する。
追ってきたマスグレイブを撃ち殺したのは、ジュリアだった。
イーサンは新しい仕事を丁重に断り、ジュリアとハネムーンに出かけるのだった。
ミッションインポッシブルシリーズ第3作。
トムクルーズの単独の活躍が多かった前作より、チームプレイが多くなり、アメリカの大人気ドラマ「LOST」の監督だけに、見る者の予想を裏切るどんでん返しの連続のスパイサスペンスとヘリコプター同士の銃撃戦、橋の上での爆破やビルを飛び移ったり、ド迫力のアクションが満載で、ミッション・インポッシブル・シリーズの最高傑作として楽しめます。サイモン・ペッグ、フィリップ・シーモア・ホフマン、マギーQの好演も、楽しめます。 -
第2作とは違い、テンポが良く、ハラハラドキドキ。
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トム・クルーズのミッションインポッシブル
シリーズ第3弾。
今回はトム・クルーズ扮する主人公イーサン・ハントの
結婚パーティから始まります。
シリーズものは1作目がおもしろくて
2つ目、3つ目とだんだんトーンダウンして……
という作品が多い中、この作品は
1作目よりも2作目、2作目よりもこの3作目が
おもしろい稀有な作品と感じました。
アクション好きにも、人間ドラマ好きにも
おすすめできる作品。
まだ観てない方にはぜひ観てほしい作品です。 -
黒幕のパターンは、2から変化がないマンネリ感を感じる。まあミステリーじゃないからいいのかな。トム様の御尊顔を拝することができれば。
真面目に考えると、こんな諜報員がいたら組織として成り立たない(笑)。
でもいいの。トム様が活躍してくれれば、という映画。
それとこの悪玉、目が優しすぎて悪人に見えない(笑)。キャスティングミスだと思う。 -
観たと思っていたが観てなかった。好きなフィリップ・シーモア・ホフマンやローレンス・フィッシュバーンが出ていて、アクションだけでなくストーリ重視のところが良かった。少しコミカルさが少ないのは残念。ようやくシリーズ4作目以降の流れが理解できた。まあどこから観ても面白いが。
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MI3。
MI6フォールアウトを観た後に遡り鑑賞。
やっぱり騙し合いが面白い!
Amazonより
トム・クルーズの当たり役、諜報組織「IMF」のエージェント、イーサン・ハントが活躍するシリーズ第3弾。スパイの裏技を楽しめた1作目、アクションで圧倒した2作目という前作両方の長所を活かし、総合的にシリーズで最もおもしろい仕上がりになっている。現役を退き、教官となっていたイーサンだが、教え子が捕らわれたことでミッションに参加。救出に失敗した彼は敵のボスをつかまえるが、逆に自分の愛する者を人質にとられるきっかけを作ってしまう。
ドイツ、イタリア、中国、アメリカと、4か国でのロケによってスケール感が出たのはもちろん、トムが自ら過激なスタントに挑むことで本物の迫力を伝えることに成功。スター俳優としてのオーラはビンビン放たれている。全編、アクション場面がびっしりだが、合間でスパイの裏テクニックを紹介するシーンが楽しい。とくに相手の顔を撮影し、そのデータから瞬時にマスクを作る過程が見どころだ。卑劣な強敵を演じるのは、オスカー俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンで、外見からは想像できない巨悪を実感させるのは、さすが。よくよく考えるとツッコミどころも多い展開だが、強引にねじふせるハイテンションに、ひたすら乗ってしまう。(斉藤博昭)