ローズマリーの赤ちゃん [DVD]

監督 : ロマン・ポランスキー 
出演 : ミア・ファロー  ジョン・カサベテス  ルース・ゴードン  シドニー・ブラックマー 
  • Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D)
3.65
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本棚登録 : 362
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113758307

感想・レビュー・書評

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  • ずっと気になっていたホラーの名作。
    これまで何度かチャレンジしたが、妊婦が病んで孤立していく様子が辛くて、途中でギブアップしてきた。今回やっと最後まで観た。

    ローズマリーのファッションが素晴らしい。
    様々なテイストのお洋服や部屋着を次々に着こなして、着せ替えのお人形みたい。
    そんな素敵で可愛いローズマリーが、妊娠を機にどんどん痩せ細り、目の下にはどす黒いクマができ、精神を追い詰められていく。
    彼女は妊娠によって神経過敏になっているだけなのか。それとも本当に重大な陰謀に巻き込まれているのか。

    若い頃に観ていれば、この作品の特異さ、面白さをもっと味わえたのかもしれない。
    でもダメだ。今観て感じるのは怒りばかり。
    ローズマリーを都合の良い人形のように利用したあのクズ旦那共が地獄の底の底まで落ちて苦しむのを見届けてやりたい気分。
    映画の中の登場人物をここまで嫌いになったこと、今まであったかな?

    でも、もっと嫌なのは「全てローズマリーの妄想だったら?」というわずかな疑念が最後まで残るところ。

  • 監督?インタビューでこれが現実か妄想かわからないエンドなのがミソみたいなこと言ってたけど、妊婦が主治医に不審抱いた時点で病院変えさせない夫のモラハラやばすぎ…隣の世話焼きババアから毎日健康ドリンク?飲まされるのとかもありえない…という視点は時代が違うからナンセンスなのかしら。近くに頼れる信頼すべき人がいない妊婦の恐怖、何とか別の医者に訴えかけてもただの妄想としか受け止められないというのは現代でもあるホラーだろう。
    我が子を刺せないローズマリー…そして悪魔の手先となる闇堕ちエンド。なかなか衝撃的でした。続編あったら唾はきかけたガイ(夫)だけは滅しといてね‬(..◜ᴗ◝..)

  • 「悪魔」に「恐怖」に徐々に浸食されていく様がヘタに残虐シーンを見せる凡百な作品よりも怖さを実感した。まあ、一番の「悪魔」はこの映画を作ったロマン・ポランスキーなんだけどさ。

  • ホラーだと思ったら、
    カルトだった。。。

    お化けや殺人鬼じゃなく、
    怖いのは、狂った隣人。

    ん〜、何かヤバイの見たって感じ。

  • Netflix

  • 悪魔のことはよくわからないけど、林家ペーパー夫妻みたいな隣の老夫婦が怖い。

  • ロマンポランスキー監督の作品。
    ミアファローがとにかく可愛い。突然自分の懐に入り込んできた隣人たちの本当の目的とは。
    善意が交錯しながら進んでいく物語。それぞれの立場の目線から見る正しさや善意が、奇妙な入り交じり方をしていく。

  • 「死の接吻」で有名なアイラ・レヴィンの原作とのことで期待したのですが、ちょっと期待外れだったかなぁ。

    悪魔崇拝のカルトに赤ん坊をさらわれる恐怖を描くという、オカルトホラー寄りの作品(ミステリーでは決してないです)。妄想(?)にとりつかれたくヒロインの話を誰も信じず、夫もグルという本当に誰も助けてくれないという絶望的な状況に陥ります。ああ可哀そう。ここで終わるかーというラストは意外でしたけど、どよーんとしますね。

    結局、本作の唯一にして最大の魅力はミア・ファロウの可愛さですね。個人的には髪を切る前のほうが好き。

  • ホラーの名作だけど、個人的に楽しめないレベルの不快さ..

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