ゴールドフィンガー (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

監督 : ガイ・ハミルトン 
出演 : ショーン・コネリー  ゲルト・フレーペ  オナー・ブラックマン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.35
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本棚登録 : 178
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142568922

感想・レビュー・書評

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  • 徐々に面白くなって来た007。
    ショーンコネリーもカッコよく見えて来た。

    今作は仕掛けも凝ってて段々それっぽくなってきてた。
    やっぱりこう言う系はギミックが多いと楽しい。

    今回もジェームズボンドは隙だらけでいつも通りに敵に捕まって何故かギリギリまで生かされるてました。
    ヒロイン役の女性もいつも以上にコロコロ変わってたのも意外性があった。ゴールドフィンガー殺しにきた子が一番可愛くて正規ヒロインだと思ったのにな…

    相変わらずツッコミどころいっぱいだけど楽しめました。

  • ショーン・コネリーさんがジェームズ・ボンド役の第3作目。早々に全身を黄金色にして全裸で亡くなるボンドガールと2人めのパイロットなのにスゴくお下劣なお名前のボンドガールがインパクト大な作品。

    テーマ曲が一本調子で声を張り上げるだけの歌い手さんなのが時代を感じました。なんだかオードリー・ヘップバーンさんの『ムーン・リバー』に似た音階で耳には残る曲だけど、もっと声の良い歌い手さんなら良かったのに…。

    ボンドの女好きは完全に病気だな…と思えたし、後のティモシー・ダルトンさんやダニエル・クレイグさんのボンドとはかなり違う陽気なボンドが初代ボンドだったのだな…と思いました。

  • ゲルトフレーべ演じるゴールドフィンガーが成金親父感満載で余り良くない。ハロルド坂田の用心棒もアマゾネス飛行隊もなんだか古臭い(笑)

  • 核爆弾の止め方がわからないボンドが、アタフタしてると仲間が横から停止ボタンをパチッて。停止ボタンあるんかい!プッシーガロアと言えばジョンスペ。

  •  金の密輸を行うゴールドフィンガーに007が立ち向かう。

     主題歌と全身金粉まみれの遺体のインパクトが強かったが、今見ると中身はけっこう微妙な作品。
     たまに見る金塊を核で汚染させて金を無価値にさせるというネタの一番最初はこれなのかな。
     当時はアクションより渋さがジェームズ・ボンドのウリだったんだろうなぁ。。。

  • 007シリーズの中でもオープニングが一番ショボい。スペクターではない悪役の親分もどこか愛嬌があるのが面白い。ボンドカーが初登場した作品でもある。

    Goldfingerは、イアン・フレミングが執筆したスパイ小説で、007長編小説第7作目。また、それを原作とする1964年に公開されたイギリス・アメリカのスパイアクション映画で、『007シリーズ』第3作。イギリスでの公開は9月17日、アメリカは12月22日、日本は1965年4月1日。前作『007 ロシアより愛をこめて』のヒットで、シリーズの人気を決定付けたが、この映画でさらに人気を不動のものとしたと言っても過言ではない。
    Qの研究室を訪れ兵器の説明を受ける、世界各地を飛び回るボンド、敵に雇われたセクシーな美女が途中で寝がえりボンドと恋仲になるなど、現在の007シリーズの基本形は、ルーツであるこの作品で確立された。また、初めて犯罪組織スペクターが登場しない作品でもある。
    ボンドガールのプッシー・ガロア役はオナー・ブラックマンだった。彼女は撮影当時37歳で、これは『オクトパシー』でモード・アダムスに抜かれるまで歴代のメインのボンドガールでは最年長だった。 なお、オナー・ブラックマンは2020年4月5日に94歳で死去した。
    ジルは金粉を体中に塗られ、皮膚呼吸が出来なくなって死ぬが、当然ながら人間は肺呼吸であるため、実際に死ぬことはない。同様の話は都市伝説でも見られるが、本作の影響として紹介される事例もある。しかし、当時の撮影陣は本当に窒息すると思っており、不測の事態に備えて医師を立ち会わせていた。
    オッドジョブ役を演じたハロルド坂田はロンドンオリンピックで重量挙げの銀メダリストとなった日系人で、本名トシユキ・サカタ。のちトシ・サカタとして悪役プロレスラーとなり、数々のチャンピオンを獲得したこともある(一時、トシ・トーゴーと名乗り、グレート東郷の弟と称していたこともあった)。ゴールドフィンガーで映画初出演、撮影当時も現役プロレスラーだった。感電死するシーンの撮影中に火傷するが、カットがかかるまで手を離さなかった。
    シャーリー・バッシーの歌う同タイトル曲は世界的な大ヒットとなり、一躍、シャーリー・バッシーの名を世界的に知らしめた。同サウンドトラック・アルバムは、007シリーズ史上、唯一の全米第1位を獲得している。
    評価:
    本作は300万ドルの予算に対し、1億2500万ドルもの興行収入を獲得、1964年の世界興行収入で1位の映画となり、日本では1965年4月1日に、東京は日比谷映画劇場・丸の内東宝など東宝洋画系でロードショー公開された。配給収入は7億632万円を記録し、日本映画も含めた興行成績で第1位となった。また、本作は『アカデミー音響効果賞』を受賞し、『グラミー賞 映画・テレビサウンドトラック部門』と英国アカデミー賞の『プロダクション・デザイン賞(英語版)(カラー部門)』にそれぞれノミネートした。
    英国映画協会が選出した『イギリス映画トップ100(英語版)』で70位に、アメリカン・フィルム・インスティテュートが選出した『AFIアメリカ映画100年シリーズ』では、『アメリカ映画の名セリフベスト100』で90位に、『アメリカ映画主題歌ベスト100』で53位に、『アメリカ映画の悪役ベスト50』で49位に、『スリルを感じる映画ベスト100』で71位にそれぞれランクインされた。 (Wikipedia)

  • 007の定番テーマ曲の後のオープニングに続き
    有名な「ゴールドフィンガー」のテーマ曲で始まります。
    ♪ゴールド フィンガー~~~♪
    「しゃべくり007」のゲスト登場の曲です。

    仕事後にわざわざ危険を侵して美女を抱きに戻り
    案の定 美女の仲間に命を狙われるボンド君。
    見事返り討ちにしますが、いろいろ流石です。

    「世の中には゛決まり゛ってものがあるの。
    例えばドン・ペリニヨンの53年物は
    摂氏3.5度以上で飲んではいけない。
    ビートルズは耳栓なしで聞いてはいけない。」

    ゴールドフィンガーて人名なのですね。
    実業家として著名な英国人という設定です。
    裏の顔は、英国の金塊を不法に海外に持ち出して大儲けしている犯罪者です。
    余暇は、イカサマで金を巻き上げたり、
    裏切った美女を金粉まみれで皮膚窒息させたり。
    見た目は太っちょのおじさんです。
    スペクターの名前は全く出てきません。

    秘密道具満載のアストンマーチンDB5も登場!
    「これが小型通信装置。
    受信機はダッシュボードのここだ。
    探知可能距離は240km。」
    「なるほど こりゃ使えそうだ。
    尾行の途中一休みできるね。」
    「何年もの間 苦労して作り上げたのは、
    お前さんの女遊びのためじゃないぞ!
    せめて一度くらい無傷で返してみろ。」
    「現場の汗と涙を知らないから
    そんなことが言えるんだよ。で、他には?」
    「お前さんさえ身を入れて聞いてくれれば
    一時間かそこらで終わる。」

    全てがゴールドフィンガーの思惑通りになってしまうかと思いきや、敵の女性キーマンの裏切りで形成逆転。
    核爆弾のタイマーもギリギリ解除成功。
    残りタイムは゛007゛秒。

    「しかし女はなんで裏切ったんだろうか?」
    しばし考え、抱いたことを思い出したボンド君。
    「女心ってやつが芽生えたんじゃないですか?」

    ゴールドフィンガーも倒し、救助を待つ脱出パラシュートの傘の中、女性とお楽しみにふけるジェームス・ボンドでした。

  • ゴールドフィンガー、テーマ曲と体じゅう金色の女性の姿が印象に残る。1964年だから、子供のころ、親戚のお兄さんたちと見たのかもしれない。
    大富豪の地下には大掛かりなジオラマやプレゼンの舞台があるが、ボンドカーの仕掛けと同じく、すべてアナログなのが時代を感じさせる。撃ち合いも多いけど、容易に人は死なず、なぜか手心を加えあっているように復活してくる、そういう適当さ、ちくはぐさがどこか優しく微笑ましい、娯楽映画でした。

  • 007シリーズ、あまり見たことがなかったんで少しずつ見てみようかと見てみた1本。車にいろんな仕掛けがあったり、美女がいきなりメロメロになったり作品としてのお約束的なところもありながらインパクトがあったのは全身金箔にされて殺された美女のシーン。あれは、「なにこれどうなるの?」って思わされました。車で移動するシーンがやっぱり外国というか、切り立つ山景色はヨーロッパっぽいものでいつか行ってみたいなと思いました。いくつか見ていく中で、シリーズ作品としてもわかっていけるといいなと思います。

  • 匿名で仕事を請け負う人、政府にも関係がある?が公務員ではない??みたいな?007シリーズ始めて観たのでボンドの職業がイマイチなんやらって感じでした。
    オープニングとエンディングの映像が金粉浴びせた女体に映像を映すというとても個性的でインパクトがあって、それに全部持っていかれたなあという印象。

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