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- / ISBN・EAN: 4988135703507
感想・レビュー・書評
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石油の利権話は題材としてあるけど、そっかダイヤだってそういうことになるわけだ。少年兵はいまだに20万人いるとかで、利権を巡って内戦状態になる。
少年兵が村民を一斉射撃していく様は戦慄が走るシーンだ。こうした社会派作品でこれだけ引き金が軽い作品はないだろう。その裏に先進国でのダイヤ偏重の価値観があるというあたりで深い内容になっている。
主人公をその裏業者ディカプリオにしてるとこがうまい。話がかなり複雑な社会問題にしてアクション映画のノリもある。
コンビになる黒人ジャイモン・フンスーの演技もすばらしい。
アフリカを舞台に撮影もタイヘンだったことだろう。その努力がきちんと画面に結実している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ショッキングな映画だった。
朝に見るべきではない・・・・(朝に見た)
しかしいろいろと考えさせられ、非常に勉強になる内容だった。
キャストに関しては、
いまやディカプリオは王子様キャラからかなり遠ざかって
脂ぎったおっさんになっているが、それが駄目といっているのではない。
むしろこれがディカプリオの醍醐味、本領発揮域なのではないだろうか?この作品を観て強くそう感じた。
知性あふれるジェニファー・コネリーの配役もグッジョブ。 -
ダイヤモンドを買いづらくなるかも・・・。
【2007年DVD鑑賞】 -
南アフリカの紛争地域・主にシエラレオネで採掘されたダイヤモンドは「Blood Diamond(血のダイヤモンド)」と呼ばれる。なぜなら、紛争地域では武器購入のためにダイヤモンドが不法取引されているからだ。私たち日本人が「綺麗だ」と持て囃すダイヤモンドの向こうに、恐ろしい真実があります。ぜひ、この現実を知って欲しい。
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キラキラのダイヤモンドにもこんな裏話があるとは。。。
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この作品で無冠の男にようやく戴冠かと思われたのですが、フォレスト・ウィティカー演じるアミン大統領に持っていかれた。あの鬼気迫る演技の前では本作と作品賞を受賞した「ディパーテッド」での好演も及ばなくても仕方がないかと
ディカプリオも正直賞レースには無縁じゃないかと思ってしまうような年でしたね。本当に少しヒステリックなアクションとサスペンス要素が含んだ作品をやらすと巧いんですよね。
「ブラッド・ダイヤモンド」
https://www.youtube.com/watch?v=yVE6w1Ah-c8
欲なのか心なのか最後まで考えてしまった。ド派手なアクションシーンが連発したが、これはフィクションなのかノンフィクションなのか考え込んでしまう。でも、これに近いことはありそうな気がする。ダイヤモンドという先進国の女性を魅了する高価な石は軍用ヘリになり、マシンガン、バズーカー多くの殺戮兵器となる。恐ろしい限りです
キャッチフレーズに使われたダイヤモンドの5つ目のCが存在するって…
conflict=紛争
4Cが当たり前と思っていたが5Cを当たり前に感じてしまうような作品です。 -
ジュエリー業界に従事する者として、心痛むね。
現在では、こうした紛争ダイヤはほぼないはずだが。
外国人が指輪をはめるために、現地で腕が斬り落とされる。 -
ワイルドになったレオおじ様の映画第二弾(個人的に)。映画の内容もとても面白い。ダイヤモンドが買いたくなくなる映画。
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11/5
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ダイヤモンドの産地のほとんどで内戦、紛争が絶えない。これは偶然ではなくて。
キラキラ光るダイアモンドの裏には血。
この映画のすごいところは、強力なスポンサーとなりうるジュエリー界を敵に回しかねない映画であるという挑戦であるということ。
世界のお勉強にぜひ見ましょう