キッズ・リターン [DVD]

監督 : 北野武 
出演 : 金子賢  安藤政信  森本レオ  丘みつ子  北京ゲンジ 
  • バンダイビジュアル
4.02
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感想 : 156
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569630872

感想・レビュー・書評

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  • 「まあちゃん、俺達もう終わっちゃったのかなあ。」
    「馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねえよ。」

    最後の校庭での二人乗りのシーンが美しく、切なかった。

    このラストシーンが全て。

  • 最後の二人乗りのシーンがきれいで切なかった。シンプル。シンジとまーちゃんに感情移入しちゃってもう、、嗚呼青春。

  • やっぱり青春って良いなあと思った。北野テイストたっぷり、笑えるシーンも満載。良い映画。

  • マサルとシンジ二人の高校生の青春物。

    乾いた空気で撮られています。
    北野映画にはまるきっかけになった一本。
    最いつまでも心に残っているラストシーンの会話を。
    「マーちゃん、俺達、もう終わっちまったのかな」
    「バカヤロウ、まだ始まってねぇよ」
    そうだよ、人生始まったばかりだよ。俺はこっからだよ。
    と思わせてくれる名セリフ。

  • ゾクゾクの連続。
    終わるものこそ美しい、ということを教えてくれた。

  • いろいろあがいてどうしようもなくて、せつなくて、悲しくて、生きている。自分の20歳くらいを思い出して切なくなる。北野武映画で一番好きな映画です。音楽も最高。

  • これよい。めっちゃよかった。

    希望だらけの人生じゃない、うまくいくことばっかじゃない。
    そんなの当たり前。

    それぞれの立場にはそれぞれの辛さがあるのだから、逃げ場なんて結局どこにもない。
    それも当たり前。

    挫折と挑戦とをくり返して、「これだ!」と思えるものがなくても、あるいはそれが自分の理想とちがっていても、生きていくしかない。
    生きるってそんな手さぐりでもいいはずだよね本来、と思えた作品。「俺たち、終わっちゃったのかなぁ」「ばかやろー!まだ始まっちゃいねーよ」

    主人公ふたりの物語だけでなく、同級生とかお笑い芸人らの話が並行して進んでいくのもよい。話を交錯させないのにバラバラになってない。そういうところがうまい。

  • 何度観ても感動します。内容や俳優さんたち、音楽全て大好き。不良三人組のリーダー?がお気に入りでした。

  • 菊次郎につずいて好きです

  • 70点
    北野武監督の6作目。2人の青年のそれぞれの成長と挫折を描く。青春から大人へ成長する過程、葛藤を丁寧に描いていて、北野作品の中では最も観やすい作品の一つ。

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著者プロフィール

ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。

「2020年 『浅草迄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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