天然コケッコー [DVD]

出演 : 夏帆  山下敦弘  岡田将生  夏川結衣  佐藤浩市  柳英里沙  藤村聖子 
  • 角川エンタテインメント
3.61
  • (144)
  • (241)
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  • (44)
  • (13)
本棚登録 : 1330
感想 : 285
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126205447

感想・レビュー・書評

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  • 東京から田舎に引っ越してきた男の子の話。
    すごい見てて恥ずかしかったけど、夏帆がはまり役

  • 田舎の自然が綺麗。夏帆ちゃん可愛い。方言があまり聞いたことなくて新鮮だった。漫画読んだ時は転校生苦手だったけど、こうして観ると主人公の無神経さの方が目に付く…でも思春期だからこそなのかな。田舎の小さなコミュニティの中で関係が破綻するのは怖いなぁと思ったり…。恋愛よりも田舎のピュアな少女が話のメインでした

  • 夏帆がかわいくてずーっと気にはしていたけど、観ていなかった作品。

    今は岡田将生くん好きだけど、リアルタイムで予告とか観ていた時はそんな思い入れなかったなぁとかいろいろ思い出しながら観た。
    ストーリーとしては展開早いなぁとか、夏帆演じる主人公のデリカシーのなさやら岡田くんの手の早さに何だかなぁ(笑)と思いつつも、やっぱりこの年代を描く時にしか出せない良さは出ていた。
    少女マンガの王道!みたいな胸キュン感はないけど、中高生の時ってこういうことに悩んだりもどかしく思ったりするよなぁっていうエピソードもあり、現実感があって良かったと思う。

    にしても、観終わってこれがもう7年前の作品になるのには驚いた。
    確かにこの作品の中の夏帆はだいぶ若い。

    原作も読んでみようかなぁ。

  • 【ストーリー】小中学校合わせても、たった6人の生徒しかいない田舎の分校に、東京から転校生の大沢(岡田将生)がやってきた。そよ(夏帆)は、都会の雰囲気漂う大沢に心ときめくが、彼の冷たく乱暴な言動に戸惑いを覚える。しかし、海水浴でのあるできごとをきっかけに、そよの大沢に対する印象が変化し始める……。

  • 聞きなれた方言だったので魅力の1つが消えてしまってるのが個人的には残念でしたが、甘酸っぱい青春ものでみんな可愛かった。

  • 2007年作品 山下敦弘監督

    風景描写が うまい 監督ですね。
    ときおり、土筆や いぬのふぐり、ぺんぺん草が大写しになり
    情景を 際立たせている・・・
    自然が 少しづつ なくなっていくことへの 
    いとおしさが にじみ出た いい映像。

    最近古い映画を見ながら 
    自分が生まれたくらいの時期の映像が出てきて・・・
    あんなふうだったのだ・・と思ったりするが、
    この映画は 後で見ると 
    あんなふうに自然があったのだとおもえる映画になるだろう。

    右田さよ(夏帆)は 中学二年生。
    彼女から観た 物語は かろやかで ほのかで なぜか ほっとする。
    彼女の持つ心の動きが 非常 にうまくすくい取られていて・・・
    中学二年生って あんなふうだったろうね・・・と思わせる。

    小中学生 合わせて6人しかいない 複式学級に
    東京から イケメンの 中学二年生 大沢広海(岡田将生)がやってきた。
    (中国語の字幕で イケメン が 「池面」 と書かれていたのには笑った。
    岡田将生 は ホノカアボーイの レオだったが・・・
    雰囲気は ちょっと違って 暗い影りのある少年をうまく演じていた。

    そこから ひきおこされる・・・
    小さな小さなできごとが 重なって ひとつの物語になる。

    ジャンバー欲しさに キスさせてみたりするなんぞは 
    いまどきは そんな風かも。
    やはり 田舎でも いろんなことが 進んでいるんですね。
    テレビは 迅速に いろいろなものを伝える。
    田舎の女子も ルーズソックスが ほしいのだ。
    そういう場面があるから この映画は成り立っている。

    映像の追っかけ方が・・・
    ゆっくりしていて、自然と人間がうまく混ざっている。

    脇を 佐藤浩市 夏川結衣 らがきちんとしめている。
    大沢のお母さんと 自分の父親が・・・そんな場面に出くわして
    さよは・・・悩むが・・・家族達は 笑い飛ばしてしまう。
    その楽天性が 心地よいものがある。

    田舎の抒情詩 みたいな いいできの作品だった。

  • 岡田君死ねばいいのにクソックソッ
    悪人めが・・・


    友達からずっと借りっぱなだったのでいい加減観ねば・・・で観ましたが
    夏帆がかわいいのは充分わかりました!!という映画。
    これ、良し悪しで・・・
    ずぶん、男ですんでアイドル映画としてはめっちゃ良いんだけど
    映画の内容としてはよくないっすわ・・・
    で、これたぶんくらもち先生の原作がそうなんでしょうね。
    原作の雰囲気はなんとなくわかって、伝わってくるし
    それが山下監督と相性が良いとかで企画されたのかなあとは思うけど
    全体としてはそうでもなかった。
    漫画読んだ方が面白いのかなあ。

    主人公はもうちょっとかわいくない方がいいです。
    かわいすぎる。
    これは原作がそうらしいんですよね・・・だから縛られてる気がする。

    くらもち先生自身の漫画家としての評価は別にして、
    ストーリー自体はリアルでもなんでもないですよ。
    だって、くらもち先生ご本人の出身地は渋谷だもん!!!!!
    実感として、田舎で育った気持ちってのが入ってないんじゃないでしょうか。
    ただの願望っつか、ファンタジー。空想。妄想。普通の少女漫画。
    脚本の渡辺さんは島根在住だけど、出身は西宮です。
    だからこれ、都会に住んでる人が「田舎っていいよね~」っていう
    映画なのではないかと・・・。

    あとこれ、'94年に原作が描かれてるので
    それを2007年にやってしまうと、時代とのリンクが切れちゃうんですよね。
    一番はやっぱりインターネット。
    『耳をすませば』もそうなんですけど、あれは'95年に公開されてるから
    時代とのリンクは切られてないんです。
    だから、本当は脚本の段階でそこらへんを翻訳するべきだと思います。
    2007年に坊主の高校って・・・僕が知らないだけでいまだにあるのかなあ。

    前半の、お祭りのところまでがすごくエグくてですね・・・
    けっこう、精神的にキました・・・
    シゲちゃんが・・・
    で、そういう話だったのかこれは・・・★5だな・・・と思ってたんだけど
    それから後はとりたてて何にもない話に・・・
    だって、中学生であんな田舎だったら最後まで行ってもおかしくないじゃん・・・


    あと、気になったところ。

    ●音のバランスが最悪。ここまでセリフが聴こえないDVDは初めてだ!!
    爆音にしても全然聴こえない!!!!
    方言なのが理由ではないです。滑舌とか色々。
    脇役のしゃべりが意味ありそうなのに、全然聴こえない。
    劇場orBDだったらもうちょっとマシなのかも。

    ●舞台の特定が難しかった映画でした。
    最初は福岡~山口ぐらいかと思って、次に広島??
    セリフに「天満屋」って出た気がしたので岡山か!!!
    と思ったらお祭りのシーンで島根だとやっとわかった・・・。
    しかも天満屋じゃなくて天波屋・・・
    これ、実在の百貨店の名前をモデルにしてたら
    ローカルとのリンクも切れなくて地域振興できるのになあ・・・。
    天満屋は島根にはないみたいで、こういうとこもリアルじゃない。

    ●東京の友達に投げて渡された包みの中身は
    絶対にエロDVDだと思った僕は心が腐ってるんでしょうか・・・

    ●いくら田舎でも、学ランの裏ボタンぐらいあるだろ!!!!!!!
    縫いつけるっていつの時代の話だよ!!!!!!
    時代錯誤も甚だしいわ!!!!!!
    武藤はもう全日移籍後なのに!!!!!!(関係ない)

    まったく、もう・・・リアルじゃないにもほどがある・・・
    こういう映画は、細かいところを丁寧に丁寧に
    積み重ねないとダメなんじゃないかなあ・・・
    夏帆がかわいくて悶絶するだけの映画でした・・・
    悪い映画じゃないんですけどね。

  • くらもちふさこの不思議な感覚を出すのは難しいと思うがなかなかおもしろかった。

  • 脇役のキャラが曖昧。主演の2人は初々しくてとてもよかった。

  • 若き岡田将生の破壊力…っ

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