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- / ISBN・EAN: 4935228076185
感想・レビュー・書評
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痛みと嫉妬にのたうち回る黒木瞳の演技にせつなくなってしまった。
駕籠のシーンでスッと手が出てくるところとか、日本の怪談の雰囲気と怖さを感じさせる演出はなかなか◎。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正しく怪談で、古典的な感がある一方でモダンホラーのドキドキも織り交ぜつつ、ストーリーは王道で普遍的、アクションもある。
作中のモテ男を演じる尾上菊之助も美しく、品があり、作品のイメージにピッタリ
本当に良作なんだけど、強いて言うなら、ロマンチック過ぎて軽いかなと言う程度で、本当に良い作品 -
まさに怪談な感じ
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怪談というと小泉八雲と思っていたが、こちらは三遊亭圓朝の落語「真景累ヶ淵」が原作のようだ。
怖さだけなら今どきの話が沢山出ているが、「怪談」というものには色めきや美しさを感じる。 -
画のキレイさが絵はがき風で、海外に向けて作られてんなーと思った。ただ、きれいだけど怖くない。むりやりJホラー要素を入れることなかったのに。
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淡々と進み、静かにゾッとする。
話の出だしが落語のように始まり、物語はやがて狂気の沙汰へ。怖い話は嫌いだけれども、『怪談』は別の怖さ。おかげでジックリ魅入ってしまった。おどろおどろしくも妖しげな、哀しさを含んだ男女の物語り。