エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)

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監督 : オリヴィエ・ダアン 
出演 : マリオン・コティヤール  シルヴィー・テスチュ  パスカル・グレゴリー  エマニュエル・セニエ  ジェラール・ドパルデュー 
  • 東宝 (2008年2月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104046444

エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)の感想・レビュー・書評

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  • 良い伝記映画。彼女の人生の中で良いこと、悪いことをピックアップ。最後に流れる「水に流して」の歌詞にあるように、良いこと、悪いことも含めて人生で、その全てを肯定するように、個々の出来事をドラマティックな描き方はせず、淡々と描いている。

  • ピアフ ええやん!

  • ほんと、歌は
    この人そのもの。

    愛は
    この人そのもの。

  • 売春婦で育った娘が、父と大道芸をやりながら生活する中で歌の才能を見出し、歌手として大きくなる物語。
    子供~少女時代、20代からその後の老いるまでの彼女の生活が、チグハグに紡がれる。
    最初は良いのだけど、後半は年が分かり難くかった。

    成り上がり歌手ものは、ノンフィクションでも見たことあり期待してなかったのだがこちらの作品は好みだった。
    売れて大きくなってから、周りに当たり散らしたり好き勝手で、好きになれないタイプなのに彼女は何故だか憎めない。
    少女時代から辛い、窃取される側として歩んでいたのを見たからかな…
    彼女がデビューするまでの、自信のなさそうな下がり眉と猫背の姿勢とか、可愛さと切なさが詰まっていた。

    愛する人に出会ったが、彼には奥さんも子供もいるボクサー。
    2人とも忙しい中で言葉のやりとりを重ねてきて、飛行機に飛び乗って会いに来て!と我儘を言ったところ、飛行機の墜落による彼の死が伝えられる。
    不倫も、無茶な我儘もモヤモヤする性質だけど、やっぱり彼女に関しては、さらなる不幸ただ同情して悲しくなる。

    最後の亡くなるまで描かれていたのか、カットバックが激しく理解しきれなかったのが残念…
    伝記ということでwikiを読んでみたら、彼女が47歳の若さで病死した事を知って驚く…
    映画では何度もフラッシュバックがあり、見た目はヨボヨボのお年寄りに見えたからこんなにも若かったなんて。
    レジスタンス運動への貢献をしていたりして、やはり彼女は嫌いになるタイプの女性じゃなかったんだと思う。
    喚いたりする場面があっても嫌な女性だと思うだけにならない描き方をしてくれたこの映画は良い。

    書きそびれたが、歌は迫力があって聞き惚れる素晴らしさだった。

  • 本作の最大の見どころは、エディット・ピアフの迫力のある歌声が堪能できることと、マリオン・コティヤールの芝居。全然マリオン・コティヤールに見える瞬間がなかったというのが凄い。外国語の映画でアカデミー主演女優賞をとったのだから、これはほんと快挙。

    彼女の波瀾万丈の人生は、映画向きの素材だなぁとつくづく思います(娼館で育ったという話がすごいな)。エディット・ピアフといえば、「プライベート・ライアン」で彼女の歌が流れるシーンが印象的だったのですが、戦争のさなか彼女の歌声が多くの人に勇気を与えたはず。この映画では、戦争があまり描かれていないことに不満があります。

  • ネットで視聴(英語字幕)

    原題:La Vie en Rose

    フラッシュバックでストーリーが進むので、エディット・ピアフが初めての人は、彼女の伝記をWikipedia程度でよいから読んでおくことをお勧めする。
    かくいう私も、「愛の賛歌」や「ミロール」などの有名な曲は昔から知っていたが、ライフストーリーやエピソードをまったく知らなかったので、その点は最初分かりにくかった。

    なんといっても、エディット・ピアフを演じるマリオン・コティヤールがすごい。
    インセプションではディカプリオの妻役として、凄みのあるエキセントリックさを見せた彼女だが、この映画では、若々しく無名のストリートシンガー時代から、栄光の絶頂の中で薬中毒で破綻していく壮絶な晩年までを見事に演じている。
    鬼気迫る演技とはこのことをいうのだろう。

    20世紀初頭のパリの貧民街、売春宿。
    ついちょっと前では、先進国といえども、大半の人々の暮らしは、こんなふうであったのだ。

    けっして美しいとはいえないピアフの容貌。
    人気が出てからは、むしろ醜いとすらいえる奇矯な化粧と髪型。

    マレーネ・ディートリッヒの存在感。

    丁寧に作られ、いろんな内容が詰まっている映画。

  • ちょうど本を読んでいるところなもんで、物語(つまりE.ピアフの半生)をちょいと知った上で見たんですが、彼女をキャラクターとして引き立てる、路上で生まれたという話は再現されておらず、つまりこれはどういうことかというと、これが本人の口から語られているとはいえ自己演出のための伝説と言われており、不確定な部分は取り上げず生身を撮りたい、という意気が感じられますね。とはいえ、あまりにスターらしい成功と悲劇、自意識の塊で、これをノンフィクションとして描くのが逆に難しいとすら思える、作話のような物語ですね。

  • 2007年公開
    監督 : オリヴィエ・ダアン
    ==
    歴史を代表するシャンソン歌手の栄光と悲哀を描いたお話。

    何によって人は自分の生き様を肯定できるかっていう、自己肯定のお話。何者でもなかった汚い少女が、天性の歌の才で世界にその名をとどろかせていく中で、幾度となく愛の歌を歌っていくその裏で、どれだけ自分自身、一人の人間として愛されている実感を得て生きられたのか。歌っても歌っても最終的には満たされなかった心のコアには何があったんだろうなあとか、いろいろと考えさせられる。

    音楽やっている身として恥ずかしながら、シャンソンってあまり聞かずに通ってきたんだけど、この人の曲というか、歌声は誰でも聞いたことがあるだろうっていう人の生涯がこうも悲哀に満ちていたっていうのは、やっぱりシャンソンっぽいというか。

    「”インセプション”で、夢から覚ますときに流す曲」といえば映画好きはわかる人が多いのでは。あの曲の歌詞は、またつらい。マリオン・コティヤールはインセプションにも出てたけど、おなじ人とは思えないくらいの、憑依演技でアカデミー主演女優賞な一本でした。

  • フランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフ。その波乱に満ちた47年間の生涯を描く。
    主演マリオン・コティヤールは、第80回アカデミー賞主演女優賞受賞。
    歌も歌ってるのか?それならすごいと思ったら
    歌はピアフ本人の音源だそうです。
    伝記映画ですが、なんだか
    イブ・モンタンとの恋とかカットされてる

  • コティヤールの熱演は迫力あった。
    ただ、ピアフの生き方って、なあ。育児放棄の挙句に娘死んだし、不倫でワガママ言った挙句に愛人死んだし。そこは後悔もしてほしいけどな。

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