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- / ISBN・EAN: 4988104047106
感想・レビュー・書評
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2007年作品 行定勲監督
雫井脩介 原作
学生の香恵(沢尻エリカ)は 引っ越した。
その引っ越した 部屋の鏡の裏に 1冊の日記があった。
万年筆で 丁寧に書かれていた。
その日記の書かれている内容に惹きつけられて行く。
香恵は 教師を目指していて
その日記を書いているのは
伊吹先生(竹内結子)という小学校 4年2組の先生だった。
『心の力』を信じて 一生懸命取り組む姿があった。
伊吹先生の書いていく内容に共感しながら励まされる香恵
万年筆屋で アルバイトをしている香恵は・・・
石飛リュウ(伊勢谷友介)という イラストレイター に出会う。
香恵は リュウに 惹きつけられて行く。
リュウに頼まれて 香恵は 窓辺にたたずむ モデルをする。
後で出来上がった 絵は 実に温かみがあっていい。
伊吹先生の日記には 隆 と言うボーイフレンドがいた。
伊吹は 言う
『私の言葉を真に受けるんじゃなくて
その裏にある私の本音を知ってほしい』と・・・
リュウの部屋に 行って香恵は 思い切って愛の告白をする。
リュウには 好きなヒトがいたのだ・・・。
隆とリュウの転換が実にうまい。
ヒトを恋するって、なぜなのだろう?
一体 何に惹かれていくのだろう。
マンドリンの 『灯火』の曲が セツなく 惹きこまれていく
映像は 色合いがとてもいい。
最後の紙ヒコーキが 飛ぶさまが 素敵だ。
シンプルなストーリーと
竹内結子 沢尻エリカ 永作博美の3人が 女優を競い合う。
はかなげな 竹内結子 が よかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こーいうお話だったのね〜。
ふむ。
配役、合ってと、と、思います。
マンドリンでてくん、のね。
ふむ。
でも、沁みましたぁ。
紙飛行機ぃ‼︎ -
万年筆が好きな人はこの映画を見るようにというtweetを見て、GyaO!ストアで購入。
高校の入学祝いにデルタドルチェビータミニを父親に贈られた堀井香恵。裕福な家庭だったようだ。大学で受講中にその形見の万年筆を居眠りして落とし、大きな音を立て講義を中断させる。あんな落とし方したら、多分かなり傷んでる。万年筆を愛する者にとって、アレを落とすなんてとんでもない!
一方、真のヒロイン真野伊吹は中屋万年筆で優雅に日記を書く。緋色のインクが美しい。
恋話は予想通りの展開で、さほど感動はしなかった。兎にも角にも沢尻エリカは万年筆が似合わない女優ナンバーワンだと思った。あと皆んな筆圧強すぎでハラハラした。
実は、真野伊吹が右手の拳で左胸をトントンと叩き「心の力」という言葉を示すシーンがわざとらしくて凄く嫌いだ。子供達も不自然に素直で気持ち悪い。何が心の力だよ!と捻くれた子供だった私は思ってしまう。結局何もかもがヤラセっぽく感じられ、伊吹もいい人ぶりっ子に見えてくる。ラストで隆が号泣するシーンもかなり不自然だ。そして感動とは正反対に、心が冷え冷えとしていくのであった。
万年筆は素敵だったのにね。小説としてはいい話なんだろうけど、私はよほど沢尻エリカが嫌いらしい。そう言えば、これがかの有名な「別に」の映画だったんだね。 -
伊勢谷友介の美術力
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すごく普通な感じ。途中で退屈してしまった。
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「あたしの言葉を真に受けるんじゃなくて、その裏にある本音をわかってほしいの。」
そうゆうこと!
出会いって奇跡ね。 -
原作にはやはり勝てませんな・・・。
まあまあのクオリティーだったけどね!