クローズド・ノート スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 行定 勲 
出演 : 沢尻エリカ 伊勢谷友介 竹内結子 
  • 東宝 (2011年10月17日発売)
3.25
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本棚登録 : 659
感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104047106

感想・レビュー・書評

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  • 2007年作品 行定勲監督
    雫井脩介 原作

    学生の香恵(沢尻エリカ)は 引っ越した。
    その引っ越した 部屋の鏡の裏に 1冊の日記があった。
    万年筆で 丁寧に書かれていた。
    その日記の書かれている内容に惹きつけられて行く。
    香恵は 教師を目指していて 
    その日記を書いているのは 
    伊吹先生(竹内結子)という小学校 4年2組の先生だった。
    『心の力』を信じて 一生懸命取り組む姿があった。
    伊吹先生の書いていく内容に共感しながら励まされる香恵

    万年筆屋で アルバイトをしている香恵は・・・
    石飛リュウ(伊勢谷友介)という イラストレイター に出会う。
    香恵は リュウに 惹きつけられて行く。
    リュウに頼まれて 香恵は 窓辺にたたずむ モデルをする。
    後で出来上がった 絵は 実に温かみがあっていい。

    伊吹先生の日記には 隆 と言うボーイフレンドがいた。
    伊吹は 言う
    『私の言葉を真に受けるんじゃなくて
     その裏にある私の本音を知ってほしい』と・・・

    リュウの部屋に 行って香恵は 思い切って愛の告白をする。
    リュウには 好きなヒトがいたのだ・・・。
    隆とリュウの転換が実にうまい。

    ヒトを恋するって、なぜなのだろう?
    一体 何に惹かれていくのだろう。

    マンドリンの 『灯火』の曲が セツなく 惹きこまれていく
    映像は 色合いがとてもいい。
    最後の紙ヒコーキが 飛ぶさまが 素敵だ。
    シンプルなストーリーと
    竹内結子 沢尻エリカ 永作博美の3人が 女優を競い合う。
    はかなげな 竹内結子 が よかった。

  • こーいうお話だったのね〜。

    ふむ。
    配役、合ってと、と、思います。
    マンドリンでてくん、のね。

    ふむ。
    でも、沁みましたぁ。

    紙飛行機ぃ‼︎

  • 万年筆が好きな人はこの映画を見るようにというtweetを見て、GyaO!ストアで購入。
    高校の入学祝いにデルタドルチェビータミニを父親に贈られた堀井香恵。裕福な家庭だったようだ。大学で受講中にその形見の万年筆を居眠りして落とし、大きな音を立て講義を中断させる。あんな落とし方したら、多分かなり傷んでる。万年筆を愛する者にとって、アレを落とすなんてとんでもない!
    一方、真のヒロイン真野伊吹は中屋万年筆で優雅に日記を書く。緋色のインクが美しい。
    恋話は予想通りの展開で、さほど感動はしなかった。兎にも角にも沢尻エリカは万年筆が似合わない女優ナンバーワンだと思った。あと皆んな筆圧強すぎでハラハラした。

    実は、真野伊吹が右手の拳で左胸をトントンと叩き「心の力」という言葉を示すシーンがわざとらしくて凄く嫌いだ。子供達も不自然に素直で気持ち悪い。何が心の力だよ!と捻くれた子供だった私は思ってしまう。結局何もかもがヤラセっぽく感じられ、伊吹もいい人ぶりっ子に見えてくる。ラストで隆が号泣するシーンもかなり不自然だ。そして感動とは正反対に、心が冷え冷えとしていくのであった。
    万年筆は素敵だったのにね。小説としてはいい話なんだろうけど、私はよほど沢尻エリカが嫌いらしい。そう言えば、これがかの有名な「別に」の映画だったんだね。

  • 伊勢谷友介の美術力

  • 原作読了後の翌日鑑賞。
    とってもぴったりな配役。
    カエが積極的すぎるのがやや気になる。

    なんと、伊吹先生に会おうとする前に、
    隆がリュウだと気づくいてしまっている!これはいけない。
    恋敵の顔でも見てやれって心がはいってしまうではないか。

    顔も知らないが、純粋に力をもらえた先生に会いたい気持ちで向かうのが肝のはず。
    個展の際に気づかないと。


    鹿島がなかったことになってるし、ラストの学校での紙飛行機も違うなぁ。
    マンドリン忘れて伊吹先生が「そんなことで怒んないよ」がとってもいいのに。
    前半よかったのに残念。竹内ゆう子のよさでプラス1。

  • 時を超えてリンクする日記と万年筆と絵の想い出――
    過去から現在、そして未来へ
    つながっていくのは、ほのかな恋心と切ない純愛

    やっぱり竹内結子さんのちゃめっけたっぷりな笑顔が好きだなー
    それから声が好きなので、優しい語りが好きだった

    日記の中の彼女と彼を想像しながら見守って追っかけていく沢尻エリカが素朴でかわいかった。
    けれど、ラスト近くの個展のシーンでは、なぜか鳥肌たった。
    ああ、彼を「本気で泣かす」ために主人公が存在しているんだなと……

    どういう意図があるのか
    「この絵の人、わたしに似てると思いますよ」と無表情で言ったシーンに
    ちょっとこわさを感じて、ゾクっとした。

  • すごく普通な感じ。途中で退屈してしまった。

  • 「あたしの言葉を真に受けるんじゃなくて、その裏にある本音をわかってほしいの。」
    そうゆうこと!

    出会いって奇跡ね。

  • 大好きです。
    しかしやはりこの内容を2時間にするのはきつい・・・。
    時間が足りなすぎて、端折りすぎ(泣)

    でも、全体の雰囲気や俳優さんは本当に素敵です。
    レビューはブログにもかいてます。
    http://ameblo.jp/minori-0325/theme5-10043760458.html

  • 原作にはやはり勝てませんな・・・。

    まあまあのクオリティーだったけどね!

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