エターナル・サンシャイン [Blu-ray]

監督 : ミシェル・ゴンドリー 
出演 : ジム・キャリー  トム・ウィルキンソン  キルステン・ダンスト  イライジャ・ウッド  マーク・ラファロ  ケイト・ウィンスレット 
  • ギャガ・コミュニケーションズ
3.69
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本棚登録 : 115
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571147372764

感想・レビュー・書評

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  • 映画特有の情緒といった面よりも、脚本の面白さがこの作品の面白さだと思います。
    記憶の“一部”を除去という設定に加えて、自分の観ているシーンがどこの時系列になるのかという錯綜の部分が一度の鑑賞だけでは物足りなくさせています。
    映画の序盤が時系列の始めだと思わせて、実は未来のはじまりという演出はお見事としか言えません。これこそが二度目の鑑賞の楽しみとなります。
    また、脇役となる博士と事務員が二人の暗示と分かった瞬間は感動ものでした。分岐点に立たされた二人がハッピーエンドの道を選べたのは彼女の尽力が働いたこその結果です。はじめは軽薄で尻の軽そうな女性として動いていましたが、「たとえ生まれ変わっても、またあなたに恋をする」という少女漫画のような言葉を体現した彼女は誰よりも純粋でした。「記憶がなくなっても同じ人を好きになる」というのがこの作品に込められたメッセージなのではないかと思います。

    しかし、終わりかたというのがあまりにもあっさりとしているため後味がよくも悪くもなく普通なのが残念です。言葉か雰囲気、どちらかがあればよかったのですが、笑って終わるというのは二人の心情をあまりにも分かりにくくさせています。笑顔だからハッピーエンドというのはちょっと陳腐です。

  • 最初の引きこまれようは凄かった
    最後もっと何か欲しかった
    ケイトウィンスレットの配役があまりマッチしてなかった。それ結構でかいかも
    真面目なジムキャリーはこの映画で初めて観たけど天才なんだねやっぱり

  • うーん。
    特に心に響きませんでした‥。

  • 最初は何を伝えたいのかがほんとにわからなかったけど、最後につれてわかってきた。そして見終わった後にみんなの解説を読むと!!!!!!すごいわかった!!!!!!それを考えると一気に近づけた

  • 一度みて意味がわからなくて、観てて嫌だって思ったけどもう一度トライした。あぁ、こういう映画だったのね。すてき。惹かれあう、ってこういうことなんだね。相手の記憶を消したいくらい別れは辛いけど、やっぱり忘れたくないと思えるような素敵な思い出をつくり続けたいと感じた。

  • 失恋の痛みを無くす為に、記憶を消してしまう男女のラブストーリー。記憶を消しても惹かれ合い、切ない展開を楽しめます。一人でも大切な人と一緒でも観て損はない作品

  •  終わってしまった恋の思い出を捨てた彼女と捨て切れなかった彼の、かけがえのない楽しかった日々を辿っていく切ないラブ・ストーリー。主演はジム・キャリー。共演は「タイタニック」のケイト・ウィンスレット。
     

  • チャーリー・カウフマンものとあって、なんとも奇妙な話。すじはまぁあまりそそられなかったのだが、ケイト・ウィンスレットとキルステン・ダンストがかなり良い。ハリウッドのノータリン大作がとっても嫌いな私にとって、タイタニックとスパイダーマンは見ることは見るのだが、お世辞にもお気に入りとは言えない作品の双璧である。実際、両ヒロインもなんか野暮ったくて嫌いだった。しかし、その二人がこんなにチャーミングで演技が上手だとは。なのでタイタニック以来、ケイト・ウィンスレットは太めの女優という認識を改め、しゃっぽを脱いで、オスカー女優に敬意を表したい。(そそられなかったストーリーはなんだか星新一のショート・ショートのようだった。それをだらだら長く撮るのがハリウッド)

  • 愛について考えた笑

    「僕らのミライへ〜」からミシェルゴンドリーつながりで見ました!
    ケイトウィンスレットの演技がいい!
    ジムキャリーはコメディの印象が強くて、ちょいちょい「ん?」ってなったけど。
    さすが脚本賞。設定負けしないストーリー展開に満足

  • たとえ記憶をなくしても運命ならばまた恋におちる。。。
    素敵です。

  • ミシェルゴンドリー監督の映画で一番好きです。

    「こんな記憶消してしまいたい」

    なんて思ってしまう事もあるけど、その思い出があるから今があるんだな〜って思える映画でした。

  • 話の伏線と結末への流れがいい、と思ったら脚本がチャーリー・カウフマンだった。と知ったら昔見た’アダプテーション’を見たくなってきたのを思い出す。

    数年前に観たけれど、なんだかまた無性に観たくなってきた。
    前はストーリーの構成のほうに視点が行ったけれど、いまは純粋に話を追いたい。

    人が誰しもある感情の触れ幅をおもいっきり増幅して、現実仕立てにしたような。一度見ているせいもあるけど、予告編で目頭が熱くなってしまった。

  • 脚本が素晴らしかった。
    人を思うっていいな。
    現実で、見えなくなってしまっている事も沢山あるんだろうけど、
    その奥にある、忘れてはいけない大切な事もたくさんある。
    そこに気付けなくならないように、見失わないように、
    大切なものをもっとみつめてないとな。
    この脚本のチャーリー・カウフマンの作品もっと見てみたいな〜

  • ずっと気になってた映画。
    こんなカップルになりたい。。理想です。いいなぁ〜。
    個人的に、キルティン・ダンストがかわいくて好き。脇役だけど。
    あと、マーク・ラファロがゴーイングのボーカルさんに見えてしょうがない。
    BGMがもの哀しくて好き。

  • かなしかったけど、なんだか、よかった。
    いろいろ、きれいだった。

  • お馬鹿な顔しないジムキャリーが大好きだ!映像も期待通り。凍った湖に二人で寝転がるシーン、素敵。

  • グルグル回る素敵なラブストーリー。大好き。

  • 「太陽の光に導かれ、祈りは運命を動かす。」
    一度は別れた二人だが、記憶を消す過程の中で振り返るうちに「もう一度!」という思いで再び二人は出会った。
      
    お互いに悪いとこも分かっててその上で愛し合えるところが俺は良いと思う。

  • なぁんでかなぁ-。
    発想はなかなかイイ。記憶を消すのとか。
    でも惹かれあうとか。
    けど・・・なんかイマイチ。
    『うぉ-!』って感動が来ない(・ω・)

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