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- / ISBN・EAN: 4988003987220
感想・レビュー・書評
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TVアニメシリーズをリビルドした内容で、冒頭こそ機動戦士ガンダムと共通する部分が多いものの、徐々に独自の世界観や、不気味で個性的な敵との戦いに引き込まれます。映像のクオリティも高く、インパクトもあり印象的なシーンが多いです。普段の日常生活のシーンがあったかと思うと、暴虐性に満ちた使徒との戦い、不気味な陰謀といったダークな部分のコントラストが他のアニメ作品にはない独特な雰囲気を醸し出しています。
映画の内容だけでは、エヴァンゲリオンの世界をすべて理解するのが難しいので、ネットの情報なども参考にすると理解が深まり、面白さも増すと思います。 -
amazon Primeで観た。
作劇や演出がとにかくカッコよかった。
兵器や建物が幾何学的に描写される様は一種のフェティズム。
エヴァや使徒の動きもとても良かった。あと使徒のデザインも、アニメ版に対して最新の作画技術が使われていたためか、カッコよさが増していた。
このあたりはセンスの塊なのはともかくとして、世界観が細部まで作り込まれているのがすごかった。フェティズムは突き詰めなくてはいけない。
冒頭9分で以下の内容がきちんと描かれていて唸らされた。美しい冒頭。
・使徒との戦い(この物語の特殊性というか特徴としての使徒)
・シンジ、碇ゲンドウ(父)、綾波レイ(母)、ミサトが登場
・シンジと登場人物感の関係性、キャラクター・プロブレムの示唆
キャラクターには感情移入できなかったというか、いまにしてみれば「お話」としてのご都合主義と言うか、現実離れを感じた。
そのあたりの繊細な感性こそが受けたことは承知しているが、アニメ版の当時は単にウジウジして馴染まないと思ったし、現在はやはり「そんなことないだろ」って思ってしまう。子供だまし的な意味で。
「序」はアニメ版のアップグレード版追体験という趣だった。
続きも楽しみ。 -
ヱヴァンゲリヲンを見るのは久しぶり。綾波レイが「さよなら」と言うシーンは印象的。
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この映画を楽しむには、描写や台詞の一つ一つをきちんと考察する必要がある、かもしれません。あるいは過去のテレビシリーズや旧劇場版等を見ておくか。今作は劇中で説明されていない事柄が多いので、エヴァンゲリオンを初めて見る方には理解が難しいように思われます。新劇場版の全てを見れば、内容の解釈が完全に可能となるのでしょうか。
しかしまあ劇中の少年や少女は、みな勇気がありますよね。もし私が同じ年齢だったら、間違いなく逃げ出しています。 -
劇場にて/エヴァ初見なのにうっかりハマってしまったよ…
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シンジ君見てへたれとはこういうことかと納得。
ひとのこと言えないけど。
海外じゃヘタレは受けないらしいそうで、私も見てて勇ましい主人公が見たいと思った。 -
なぜカヲル君が出てきたんだ…必要ないだろあのシーン