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- / ISBN・EAN: 4934569631947
感想・レビュー・書評
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2006年ベネチア国際映画祭 金獅子賞
ジャ・ジャンクー監督
「烟 酒 茶 糖」
市井に生きる人に弱い。
しかも、中国。 山下達郎の「蒼氓」を思い出す。
映像が本当にきれい。
煙ったようなくすんだ空気感、よく出ている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう映画に感動するのは自分は若すぎる気がします。
もっと、老齢して経験を積まないと、このノスタルジックな映画には心から感動しない。
と思う。
都市が目の前で破壊されいく過程
2000年の歴史の街がたった一瞬で崩れさっていく光景は人間の愚かさと無力さを痛感する。 -
ドキュメンタリーテイスト。
メッセージ性の強い作品。
映画館でみたとき、最初のシーンが単調で眠くなってしまった。
でも、実際に起こっていることだと思うと恐ろしい。
そう考えると、この作品をつくった監督ジャ・ジャンクーはすごい人。
つなわたりの人ところどころ謎なシーンがあった。
それがポイントらしい…けど。
ジャ・ジャンクーはすごい才能があるって大学の教授が言ってた。
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中国版『ヴァンダの部屋』?ところどころシュールな(本来の超自然的というにふさわしい)映像が入るのだが、笑いを狙ってるのかわからなくて可笑しい。
そもそもストーリーには関係していないし。この映画、万人には勧められないけれど、すごくおすすめです。 -
2008.9
ダムに沈みゆく村。
離れ離れになった二組の夫婦。
ドキュメンタリーを観ているような感覚だった。 -
これ日本語吹き替えがなかったんですねえ。途中で、飽きてしまいました。
けれど、この背景となる景色は、なかなかのものですねえ。 -
この空気がたまらなく好きです。もっとシュールかと思って観てみたら案外現実味があるというかなんというか、最後はアレですが(笑)
<br>字幕で見たので、美しい映像が十分に楽しめなかったのが心残りです。