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- / ISBN・EAN: 4988126205621
感想・レビュー・書評
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下放のときの原風景が この作品に盛られているが・・・。
バルザックが自立のきっかけになる。
中国語の勉強を開始したので 中国語のDVDも見始める。
「中国の植物学者」に興味があったので とりあえず見たが
カメラワークもよく 中国の昆林を舞台にしたが
実際の撮影はベトナム で風景がきれいだった。
中国の原風景があるようだった。
植物学者 陳教授は 時間に厳格なヒトであり 生活姿勢も厳格だった。
そこに 植物実習に行く 孤児の 李明(Mylene Jampanoi)
Mylene Jampanoi は フランス人と中国人の間に 1980年生まれた。
設定は ロシア人と中国人の間に生まれた孤児 となっているが
瞳がブルーで 中国人の雰囲気を持っていて 妖しい雰囲気の女優。
陳教授に娘の 安安(李小冉)がいた。よく父親に使え 植物の知識も豊富。
母を10歳のときになくし 孤独だった。
二人の孤独は 急速に 二人を 近づけていく。
温室の中で 薬草浴をしている 安安を見初める 李明
二人して 泥んこになり 身体を水で洗う
温室で風呂にはいっている 李明に 一緒に入る安安
二人の心理的な接近を丁寧に 作り上げていく。
うまいですね。その目線が・・・。
安安の兄 軍人の蛋蛋が やってきて
陳教授は 李明を 兄の嫁にすることを考える。
兄は 軍人だけあって アタマが筋肉質である。
李明の心をとらえることができない・・・
李明と安安は 急速に近づいていくことになるが・・・。
結末は セツナク かなしい・・・・。
同性愛が 社会的な悪とされた時代を描く。
中国的な原風景の中で
音楽の使い方がうまく、台詞も多くない。
しっとりと 描く能力は 戴思杰監督の才能なんでしょうね。
落ち着いた雰囲気が 妖しい官能 をそだてる。
植物学者は 植物のことを知るという範囲では
栽培やその植物の特長について知ること だけでなく
ニンゲンとのかかわりで どのように役に立つのか
ということが ポイントなんだろうね。
薬草学 という分野は とても重要だ。
今回の場合は 陳教授は植物学者というより
薬草学者といったほうが正確でしょうね。 -
全体を通して優しい色調で語られる映画であった。叙情的な描写が多く、特にラストシーンでの乳白色の湖面に映る霞がかった山々が際立って美しい。また、この作品のテーマは同性愛であり、中国では同性愛は禁忌であることから、最終的に二人は銃殺に処される。
なぜ同性愛は美しいのか?二人は普通でない愛の形を貫く為に立ちはだかる様々な障害に対して自らが傷つき、また周りを傷つけずにはいられない。そんな二人の姿が描かれているからであろう。 -
ラストに関してはもうちょっと何とかならなかったのかなとも思う。甘いかな。
映像美重視で彼女たちの心理描写は浅い。 -
中国で同性愛を扱った映画であることにビックリ。
内容的にはさらっとしていて、二人の心情をもっと描きあげてほしかった。
ただ・・・中国独特の幻想的かつ耽美的な映像は堪能できました。 -
うーん ちょっと期待しすぎたかなあ。 リーシャオラン美しかった。
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美しい娘たちの美しく悲しい恋のお話
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ストーリには全く共感できないけれど、
映画にでてくるシーンがすごく美しくて素敵。
人を好きになるのは自由だけれど、
人を好きになる一方で、
ちゃんと周りの空気を読みなさいよーと、
突っ込んじゃうくらいでした。苦笑 -
ストーリには全く共感できないけれど、
映画にでてくるシーンがすごく美しくて素敵。
人を好きになるのは自由だけれど、
人を好きになる一方で、
ちゃんと周りの空気を読みなさいよーと、
突っ込んじゃうくらいでした。苦笑