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- / ISBN・EAN: 4988142652829
感想・レビュー・書評
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笑って泣ける。
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私、ティム作品は『チャーリーとチョコレート工場』しか観たことがないので、彼の作品を比較するのにその対象が限られるのですが、これぞティム作品!どこまでもティムだ!と思わずにはいられません。
『チャリチョコ』同様に原作がある映画のようですが、その原作も同様に童話の部類に入るものなんですかね?そこらへんの知識がないので分かりませんが…。
映画を見る限り'91年の作品だと思わせない映像で(何せじょにーさん以外の俳優さんを知らないもので、そのじょにーさんもメイクばっちりで年齢が判然としませんでしたので…)、メイキング映像のティムさんを見て「若っ!それにスリム!」と心の中で叫んで時代を感じました。加えて、若かりし頃のじょにーさんは恰好よかったです。と、いうより彼は綺麗、なんですよね。私に言わせれば、彼の形容詞は“恰好いい”じゃなくて“綺麗”なんです。いや、“恰好いい”もありますけど。
それにしても、今から17年前の作品ですか。古い、ですかね。いや、まだそんなことないですよね。
この作品の存在を知り、DVDケースの配色を見る限り、ホラーに近い映画なのかと勝手に想像していましたが、そうではありませんでした。
スウィーニー・トッドは結構きついものがあると聞きますが、やっぱりティム作品でした。繰り返しますが、どこまでもティムだ!
それで、内容なんですが、(親しみを込めて)エディのあの服装、主にズボン。あれは『妹の恋人』の彼でしょう!サムを思い出すでょう!サムも変わり者という設定でしたよね。とことん類似点が多い。
しかし、白粉べったりなじょにーさん。こちらも繰り返すようですが、やはりお綺麗でした。
そして口数の少ない役所での表情の意味。持っていかれそうでした。何がって、ハート型のクッキー…じゃない、クッキーでできたハートをですよ!
(※すみません。ここらあたりから完全にフィルター掛かってます。)
キムの「Hold me.」の言葉に「I can't.」と答える場面。
その間とか表情とか。言葉を凌駕して、それら全てで物語られていて打ち震えました。
よくぞここまで役になりきっているなあ、と惚れ直しました。やっぱり、大好きです、じょにーさん。
シザーハンズでじょにーさんを好きになる方が多い(んですよね?)のも頷けます。
いつも真面に感想が書けていないことは充分承知していますが、今回はいつも以上に支離滅裂ですね。毎度のことながらすみません。
最後に、まだご覧になっていない方にご忠告。何が何でも字幕で観賞することをお勧めします。強く勧めておきます。それはもう、脅迫並みに…。
これはじょにーさんの声で観ないと意味がありません。この映画の良さが半減します。私がここで勝手に断言しておきます。 -
ジョニーデップですか。
泣けますわ。 -
かわいくて切なくて何度でも観たくなる。
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切なくて・・・いいですね!
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あまりに無垢な青年は、すべてに傷つけられてしまう。
両腕の鋏はあいしているひとを抱き締められない。
せつなくて、かなしくて、いとおしい。
雪の降る日には 彼を思い出して。 -
ずっとずっとずっと見たかった映画。念願。やっと見れました。
感想:なんというプラトニック・ラブ。
そりゃあ抱けませんよ。リアル・ハリネズミのジレンマ。切ない。キムの「I love you.」で胸がカァっと熱くなった。
年老いたキムが孫に聞かせる物語、という構成が素敵。「彼がいなくなってからこの町に雪が降るようになった」…ロマンティック。
個人的にペグの人柄に感動。寓話ならでは?のお人よし。エドワードに初対面で「うちにいらっしゃい」なんて言えないよ。
そしてジョニデの演技、素晴らしいです。表情がなんとも…「笑っていいのかな?」と空気読みながら笑う場面とか(そしてまたその笑顔が純粋)、困惑している場面とか…目の表情が。 -
ヤマアラシのジレンマ?そんな感じ。
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この切なさは、アレですね。
子供の頃、拾ってきた犬を「ウチでは飼えないから、
もと居た所に戻してきなさい」と、言われた時の、
あの切なさに似ていますね。
(…大抵はみんなでこっそり、飼っちゃうんですけど…)
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切なく奇妙な恋愛モノ
シザーハンズを持ったエドワードの
植木の伐採やヘアーカットのシーンが印象に残っています。