奈緒子 [DVD]

監督 : 古厩智之 
出演 : 上野樹里  三浦春馬  笑福亭鶴瓶  佐津川愛美 
  • 日活
2.87
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本棚登録 : 263
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988103601828

感想・レビュー・書評

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  • 演出が古いなあ。音楽の使い方が昭和の映画を彷彿とさせる。
    始まりの奈緒子が海に落ちて雄介の父親が海に飛び込みそれを助け、自分は死んでしまうシーンが一番印象的だった。
    駅伝を題材にしていて面白いのだが盛り上がりや感動には欠けた。三浦春馬が初々しい。

  • 三浦春馬のまだ幼さが残る10代?の頃の作品。
    内容はどうでもよく、ただただ春馬が観たかった。
    走る躍動感あふれる春馬が、確かにいた。

    2007年 120分 日活 WOWOW
    監督 : 古厩智之
    原作:同名漫画
    出演 : 上野樹里 三浦春馬 笑福亭鶴瓶 佐津川愛美

    この夏一番熱い、僕たちの青春。

  • 飛ばし視してしまった。
    上野樹里ファン

  • 喘息持ちの小学生奈緒子は夏休みに遊びに来た長崎の島の海で事故に遭い、雄介の父に助けられるが彼は行方不明になってしまう。高校生となり陸上をしている奈緒子は陸上短距離界のホープとなった雄介と再会するが拒絶される。雄介の陸上部の顧問である西浦に誘われ、夏休みに彼等の駅伝合宿を手伝うことになる。
    原作未読。序盤は重たい展開ですが、長崎の島の美しい海、ひたすら走る高校生達の息遣いに引き込まれていきます。駅伝とはいえ結構な距離を結構なスピードで走り抜けています。負い目があるがゆえもどかしい思いで雄介を見守るしかできない奈緒子、天才ランナーがゆえに周囲から浮いてしまう雄介を、上野樹里、三浦春馬がそれぞれ好演。2人でひたすら走るシーンが良かった。言葉ではなく走ることで大切な人との気持ちが通じあっていく、静かな駅伝映画。

  • 2008年 日本 120分
    監督:古厩智之
    原作:坂田信弘・中原裕『奈緒子』
    出演:上野樹里/三浦春馬/柄本時生/佐津川愛美/綾野剛/笑福亭鶴瓶

    喘息もちの小学生・奈緒子は療養のため両親に連れられて長崎県の波切島を訪れていたが、地元の漁師たちに乗せてもらった釣り船から足をすべらせ海に落下、彼女を助けるため飛び込んだ漁師が命を落としてしまう。漁師の息子の雄介は、父親を返せと奈緒子を罵倒する。それから数年が流れ、雄介(三浦春馬)は父親譲りの俊足で波切島高校陸上部のエースとなっている。偶然彼と再会した奈緒子(上野樹里)は名乗り出るが、雄介は彼女をまだ許せずにいた。二人の事情を知っている、雄介の部活のコーチ西浦(笑福亭鶴瓶)は、奈緒子を陸上部のマネージャーに誘い…。

    12年前、18歳の三浦春馬が、まだ少年ぽい面差しで、とにかく初々しい。本当にまなざしが無垢できれいなんだよなあ。彼が演じる壱岐雄介は、天才ランナーとして期待されており、彼の素直な性格を先輩や仲間の部員たちは愛している反面、図抜けた才能を持つ彼への嫉妬や、比較して自らへの不甲斐なさなど複雑な感情に苛まれている。

    一方奈緒子は、自分のせいで父親を死なせてしまったことで雄介に対する罪の意識をずっと感じ続けていると同時に、ひたむきに走る雄介の姿に惹かれてもいる。あくまで事故であるとはいえ、被害者と加害者の間で彼らは和解できるのか、という部分に、陸上部員たちの駅伝への取り組みというスポ根的なエピソードが組み合わされている構成。

    正直、ドラマ部分は少々薄っぺらかった。関西弁でがなってるだけの鶴瓶コーチの怒鳴り声は不快だし、練習内容がただスパルタなだけで合理性がなく、あの練習方法で突然本番で、オミソだった選手が頑張りを発揮するというのに全然説得力がない。最大の見せ場となるの駅伝中に各選手のエピソードを折り込んであるが正直冗長、わざとらしいアナウンサーの解説には興醒め。結局スポ根部分をクローズアップすることで、奈緒子と雄介の間にあるわだかまりの解消についてはおざなりになってしまった印象。

    見どころは、主演の上野樹里ちゃんが可愛いこと&三浦春馬くんが初々しくて眩しいこと、そしてライバル高のエース役を若かりし綾野剛が演じていることくらい。彼の走るシーンは美しかった。原作コミックがあるようなので、映画のせいではないとはいえ、タイトルが「奈緒子」なのも内容としっくりこなくてもったいない。春馬くんを愛でるためだけに見る分には悪くない映画。

  • 最初の方は音楽がほぼ流れず、静かに物語が流れていく印象で、全体的に静かな物語だった。
    もう少し感情が見えてもよかったかも?と思ったけど、2人の演技が初々しいのでよしとしよう。

  • 原作の漫画の方がよかった。
    元の話は長かったからしょうがないけど、アレンジされてて駅伝のそれぞれの選手のストーリーがほとんどなかった。

  • 珍しく観終わったあとに本棚に陳列するのが嫌な気分になった。これだけならいいのかもしれない。でも、原作を知っている人間にこの作品のどこに共感を抱けと言うのだろう?

    テレビのことはよく知らないが、この作品はドラマで作って、続編を映画にするべきなんだと思う。これだけ酷評しながらも泣きながら見ていた。役者さんの顔が浮かぶのではなく、原作である漫画のキャストの顔が全て浮かんできた。自分でもマイフェイバリットの中の一つでもあるとは言え思い出せない顔はなかった……

    「奈緒子」
    https://www.youtube.com/watch?v=P_hxFHU6zlk

    スポットが違う。ヒロインの上野さんに置くこと自体が間違い。ゆうすけを中心に男たちの熱い思いを描かなくていけないのに主題さえもわからない状態になっている。時間の帳尻合わせに大幅な変更も許せない。こればかりは原作の良さを落としてしまう作品としか言い様がない。役者さんは頑張っていたんですけど、制作側は……残念な作品です

  • もしかしたら途切れ途切れでみたかも
    とにかく三浦春馬くんが美しい
    爽やかでよい

    もう一度観たいな

  • 駅伝青春映画。三浦春馬と綾野剛の若いころがたまらん笑
    上野樹里の制服と体側服もたまらん笑 感動するポイントあり。

  • 上野樹里と三浦春馬の初々しい演技が素敵でした。
    特に雄介が競技場で奈緒子と再会するシーンの雄介の表情が良かった。
    見る前はただの青春恋愛映画かと思ったけど、変に恋愛の話にしてないところがすごく好きです。
    もうちょっと他のチームメイトの走りも濃く描いてくれたら最高だったけど、あの限られた時間ではやっぱり無理だったかな。それがちょっぴり残念。

  • 駅伝青春モノ。

    上野樹里の普通の女の子役初めて観た。可愛い。

    マンガ原作らしい。
    多分マンガだと心理描写がもっと掘り下げられていて熱いんだろうな。

  • 福岡に行ったときに 
    上野樹里の主演で
    奈緒子という映画がかかっていたので、
    見たいと思ったが 時間がなかった。

    DVDが手にはいったので、みたが・・・・
    上野樹里が主人公となって 走るのではなく
    マネージャーとして声援するという立場なので
    上野樹里のよさが 抑えられている。
    上野樹里は、何気なくコミカルな変化がないと
    彼女のよさがでないと思う。

    少女の時に 喘息治療のための 奈緒子(藤本七海)は、
    長崎県の波切島というところに両親と一緒に行く。
    船で渉る時に 船頭の息子雄介が、走っているのを見かける。
    船頭も走るのが好きで、雄介も走るのが好きだった。
    奈緒子は 船のヘリに乗って 風が吹いて 海に落ちる。

    船頭は奈緒子を助けるが 船頭自身は溺れ死んでしまう。
    雄介は奈緒子に 父さんを返せという。
    そんなまま・・・
    青年になった 雄介(三浦春馬)と 
    奈緒子(上野樹里)は 運動競技場でであう。
    奈緒子は自己紹介するが、雄介は無視をする。

    雄介は短距離選手だったが、父親がやっていた駅伝をやりたくて
    駅伝選手に転向する。

    長崎県の高校駅伝大会に 奈緒子はたまらず
    東京から長崎まで応援に行く・・・
    雄介が アンカーで 奈緒子が給水係をやるが
    雄介は わだかまりが合って・・・
    給水を受け取らず 脱水状態となって・・・
    途中で、危険となる。

    二人のいきさつを知っている 監督(鶴瓶)は
    奈緒子に夏休みの間マネージャーをして欲しいと
    両親にお願いして 奈緒子はマネージャーとなる。
    あとは・・・。

    スポーツものであるが 
    雄介の持っている心の傷と 奈緒子も持っている心の傷が
    どうやって・・・癒されるのかが焦点になるのであるが・・
    物語としては 盛り上がりにかけ・・・
    なるほど・・・で終わる。
    上野樹里の主演にしては、もったいないストーリー。

  • まさかの綾野剛?!
    そして、男性陣こそ、よく見た俳優さんが多い気がしちゃいますね。
    最後は、「え?」な感じだったり、学生時代に部室にあった雑誌を読んでた感じとだいぶ違ってビックリしたけど、そういう話だったんですね。
    青春ってことで。

  • 漫画だなぁと。
    細かいエピソードはしょりすぎて
    いきなり感が強い。
    上野樹里、笑わない役似合わない。

  • 駅伝ものは感動するはずなんだけどなあ…急ぎすぎた感じかな。

  • 数年前、漫画を読み、とても気に入っていました。
    これを実写にするのは難しいと思っていましたが、うまくコンパクトにまとめていました。
    ただ、西浦監督の死が物語の始まりだったのに、ここで終わりにしたため、物語のスケールが小さくなってしまったのが残念です。また、祐介と奈緒子の関係もいきなりチャラになってしまったのも物語を薄っぺらな感じにしてしまった気がします。
    限られた時間でまとめるには、これしかなかったのかと思います。興味を持った人は原作(漫画)を読むことをお勧めします。

  • 会社の駅伝に出ることになったので、
    テンションあげるために見た。

    『奈緒子』は漫画で読んでいて、なかなか進まない展開に若干あきれながらも、やはり青春スポーツものはそれだけで感動的だし、
    みんなそれぞれ悩みながら、それでも走ってる、その感じが好きだった。

    で、映画。

    オイオイ奈緒子役は上野樹里じゃないだろ~~~という印象。
    こういう「静」の役に上野樹里を据えることは正直もったいない。

    複雑な悩みを抱えて、好きな人とうまく距離をとれない役としては、「虹の女神」のほうがよっぽどよかった。

    三浦春馬は、ストーリーが進むにつれ
    原作の雄介と似てる気がしてきた。



    でもやっぱり、なんだかんだ青春スポーツものはそれだけで感動的。
    ラストの駅伝シーンは、泣いた。

  • 駅伝もの。
    三浦春馬が若い。
    これ漫画が原作なのか…初めて知った。

  • 「来たね。よし、行くよ」

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