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- / ISBN・EAN: 4988021130684
感想・レビュー・書評
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見方によって印象が変わる。どう見るかで良くも悪くも
劇場版『デスノート』の設定をそのまま持ち越して主人公を松山ケンイチ演じる「L」に定めたスピンオフ作品。原作漫画にもないオリジナルの内容。
「L」の空白の23日間を描く。とある為、『デスノート』を知っておかないと空白とは何かがわからない。
松山ケンイチの演技には定評があり、癖の強い「L」というキャラクターにも見事にハマっているように見える。
スピンオフ作品が制作されてまだこの世界観の余韻に浸っていられるという単純にファンとして嬉しいはず。
話の展開は多少強引な面が見受けられ、何とかまとめたという印象が付くのは否めない。
もし、『デスノート』を観ずに先に本作を観る。という見方もできるように感じる。
若干の謎解き要素(謎という程でもなく、察しが良ければ気付く。)が含まれている為、可能ならば鑑賞前後に観てみるのもいいかもしれない
構成がホラー映画そのもの。監督を見れば納得。
冒頭のシーン。グロテスクな表現があり、誰もがホラーだと思われただろう。ホラー好きから見ると文句ないが、スプラッターものが耐えられない方がどう感じたか。
展開も緩急がついてメリハリが出ている。
ホラー映画の撮影を他のジャンルに応用するとこうなる。というのをいい形で表現されていてそれだけで引き込まれた。
これが一番面白いと思う点でもあり、意見が分かれる点でもある。
考えれば考えるだけ味のある作品ではないかと思います。一般受けするかは別として…。短期間で何回も観るには精神力が必要かと。
後、「L」がアクションする!と、売りにしていました。確かに必見です。
加えて、またあの役者が悪役。もう悪役にしか見えない。
こんな映画もありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2008年
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思ってたよりホラーだった。
Lってこんな甘々だったっけ?
メロかわいそw -
別途
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原作『デスノート』にあったような知的ゲームを楽しめるような要素がほぼ皆無で残念。
事件にデスノートを絡めたうえで、Lが死なずに済むような道も示した上でクライマックスを迎えて、死なずに済んだorやっぱり死んでしまった……というラストに持っていくといった盛り上げ方はできなかったものなのだろうかと思うと非常にもったいない。
Lと対峙するならば敵にも頭脳派を持ってこないとLの持ち味が発揮できないということがなぜわからなかったのか。
Lのプロモーション映像としてのみ見るならばとてもよくできていると思う。
福田麻由子もヒロインとしての存在感もすばらしい。
ナンチャンの演技の評判がよくないが、ファンとして見ても確かに……という印象。だが、別の作品ではこんなに浮いていないのだから、これは監督の責任ではないのかとも思う。
金曜ロードショーにて視聴。
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(2012.2) -
テレビ鑑賞
Lらしくない状況でLらしい行動をさせてみようじゃないか!てゆー映画。
なんでナンチャンなのか。 -
本編のその後のLを描いた作品。LがDEATH NOTEで死ぬまでの間の期間に起きた事件を描いている。
Lの素顔(とまでとは言えないかもしれないが)の部分が描かれていて、本編とはまた違って楽しめる作品であった。 -
面白くなくはないのですが…。スピンオフとは言え、視聴者がデスノートという作品と、Lに求めているのは、こういうことでは無いのでは…??というモヤモヤ感。
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なかなかのグロシーンがあるのでちょっとつらい