東京少女 (通常版) [DVD]

監督 : 小中和哉 
出演 : 夏帆  佐野和真  福永マリカ  秋本奈緒美  近藤芳正 
  • TCエンタテインメント
3.77
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4582224463459

感想・レビュー・書評

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  • いきなり「ワームホール」の話になって、すぐに信じてしまうのは唐突すぎていかがかと思いましたが、全体的にはとてもいいストーリーに仕上がっています。
    最初は「少女」じゃなくて「携帯」がタイムスリップ?と思いましたが、そのことが後々いい展開につながっており、実際には一度も顔を合わせることなく、携帯電話だけのつながりなのに、お互い想い合っていく…
    携帯電話には、つながる時間帯や電池残量などに制限があるからこそ、余計にせつない雰囲気をかもしだしています。
    2人の時代を超えたデート、ラストの展開にはグッときて、ちょっと涙目でした。

  • 現代少女と明治の青年が携帯電話で通じ合う。
    突拍子もない設定で、中盤までは正直いまいち。

    でも最後の展開を描きたかったんだな、と納得した。
    もうちょっとうまくできたんじゃないかな、と思う。なんだかもったいない。

    もうちょっと役者をそろえられたら・・。手段が携帯じゃなかったら・・。

  • 本来出会う事のなかった男女が、時を越えた携帯電話一つで心温まる交流をしていく恋愛映画。
    会うことができず、話すことも携帯電話のわずかな時間でしかできないのに、徐々に近づいていく様は純情を感じさせる。

  • 夏帆の演技初めて見た。自然でかわいいね。
    最後まで二人が出会わないのがよかった◎

  • 100年の時を越えて通じ合う男女の恋を描いたラブファンタジー。高校生の未歩がうっかり落とした携帯電話が、明治時代へタイムスリップしてしまう。それを拾った青年・宮田と未歩は時空を越えて繋がり合い…。

    なんかありがちなストーリーだったかな・・・
    ファンタジー系は苦手かも。

  • この時の夏帆は非常に可愛い。つい他の作品を見たくなりました。

  • 東京少女を見ました。
    明治時代に携帯電話がいく、という、もうその時点からネタ的に興味津々だったのですが、見たら見たでかなり感動しました!

    本当に良いです!

    携帯電話というアイテムは本当に今や当然だけれど、それがまさに軸になっているお話ですね!例えば携帯電話というのは、寂しさを埋めるために誰かと繋がっていたいという気持ちの表れのように描かれることも少なくはないけれど、この話の場合はそれだけが唯一の望みというほろ切ない感じがあります。
    こんなにも携帯電話がカギを握っている、そして素晴らしい描かれ方をしているものはないだろう!と思いました。うん、本当に!


    【あらすじ】
    SF作家を夢見る高校生・未歩は、ある日、母の再婚相手を紹介された。母の恋人を認めたくない未歩はその場から逃げ出すが、突然の地震が起き、落とした携帯電話が光に包まれて消えてしまう。一方、明治45年の東京。夏目漱石の弟子にして小説家志望の宮田時次郎は、出版社に持ち込んだ原稿がボツになって落ち込んでいた。そこにいきなり地震が起き、天井から未歩の携帯電話が降ってくる。時空を超えて繋がった携帯電話で話すうちに、互いに惹かれ合っていく2人だが…。

    最近、自分の中で空前の邦画ブームなんですね。(笑)
    なぜかといえば、現代を舞台とした小説について創作意欲をかきたたせてくれるという薬的な威力があるからです!これはハッキリ言って新発見でした!
    洋画(特にB級)マニアの私が…嗚呼!
     
    「東京少女」は恋愛なのだけれど…最近恋愛がテーマのものだとリアル系が人気のようにも思うのですが、それとはちょっとちがう、まさに切ない恋です。なにしろ同じ時代にいないのだから…。

    恋愛映画は、見終わった後に恋愛的な感覚としての暖かさが残ったりします。まさに愛という感じの、暖かさですね!けれど、「東京少女」に関してはやっぱりちょっと違う感覚を覚えました。なんというのかなあ…う~ん、言葉では表現できない!(悶々)
    とてもすがすがしく前向きになれるような、そういうあったかさというか…。
    ともかく、良いです!
     
    100年後のラブレター、最高ですね。(涙)

  • ホロホロと涙が。明治の少年と平成の少女の純愛。
    こんなに切ないラブストーリーは久々な気がします。
    そして、とてもスッキリと終わる映画で、後味悪い感じもなし!
    これは大事ですよ!!
    また、タイムスリップするのが人間じゃなくて携帯電話ってのが面白いですね。

    携帯越しにデートするわけですけど、そこでのやりとりがまたね涙
    微笑ましいと同時に泣かせるじゃあないですか!!

    呉服屋のおばあちゃんの「ありがとう」の意味、
    そして、時次郎のお父さんからの手紙にあった「なすべきことがある」というこれ。
    それを実行した時次郎…涙。

    「未来を歩く女」、私も読んでみたいと思いましたよ。ホント。

  • ひさびさに恋愛モノを観た。展開が少し強引な部分もあったが、まぁ割と楽しめたかな。SF(少し不思議)作品ですな。夏帆ちゃんかわいかった。

  • 2010年7月26日

    <TOKYO GIRL>

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