ダークナイト 特別版 [DVD]

監督 : クリストファー・ノーラン 
出演 : クリスチャン・ベイル  マイケル・ケイン  ヒース・レジャー  ゲーリー・オールドマン  アーロン・エッカート 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
4.31
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感想 : 448
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135711496

感想・レビュー・書評

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  • 噂通りの出来。アクションなのに3時間の大作、序盤はピンと来なかったが徐々に人物の関係性がわかり、かつストーリーもひっくり返しまくり、気がつけばはまっていた。ジョーカーの演技が凄い凄いと思っていたら、憑依しすぎて役が撮影後も取れず亡くなってしまったらしい。ヒーローもの全般に問いかける、善と悪とは何かという命題を見事に描ききっている。

  • 何度も観た映画で、観るたびに面白さを再発見する。
    みんな言ってるけどジョーカーが魅力的すぎるんだよな~~~!!!
    バットマンもかっこいいのよ、本当にかっこいい。バットマンの暴力が素直で好き。
    でもそれ以上にジョーカーの火薬が良すぎんだよ。
    ストレートに暴力の応酬ならバットマンはすぐ勝てるはずなのに、ジョーカーのトリッキーさがずっと優勢なのが歯痒くて面白いの。

    でも、今作の一番かっこいい男は最後の船の囚人でしょ。毎回泣いちゃう。

  • ゴッサムシティに、究極の悪が舞い降りた。ジョーカー(ヒース・レジャー)と名乗り、犯罪こそが最高のジョークだと不敵に笑うその男は、今日も銀行強盗の一味に紛れ込み、彼らを皆殺しにして、大金を奪った。
    この街を守るのは、ブルース・ウェインことバットマン(クリスチャン・ベイル)。
    彼はジム・ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功する。この街を守るのは、バットマン。
    それでも、日に日に悪にまみれていく街に、一人の救世主が現れる。新任の地方検事ハービー・デント(アーロン・エカート)だ。
    正義感に溢れるデントはバットマンを支持し、徹底的な犯罪撲滅を誓う。
    資金を絶たれて悩むマフィアのボスたちの会合の席に、ジョーカーが現れる。
    「オレが、バットマンを殺す」。
    条件は、マフィアの全資産の半分。しかし、ジョーカーの真の目的は、金ではなかった。ムカつく正義とやらを叩き潰し、高潔な人間を堕落させ、世界が破滅していく様を特等席で楽しみたいのだ。
    遂に始まった、ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム。
    開幕の合図は、警視総監の暗殺だ。
    正体を明かさなければ市民を殺すとバットマンを脅迫し、デントと検事補レイチェルを次のターゲットに選ぶジョーカー。
    しかし、それは彼が用意した悪のフルコースの、ほんの始まりに過ぎなかった……
    クリストファー・ノーラン監督版新生バットマンシリーズ第2作。
    地方検事ハービーデントを策略で悪人に堕落させトゥーフェイスにさせ、世界を悪に染め、正義を揺るがすことに喜びを感じる凶悪なジョーカーに追い詰められ、犠牲を強いられ、警察に追われながらも犯罪と戦い続けるバットマンがカッコイイです。
    特に、ジョーカーが、市民と犯罪者が乗ったボートに爆薬を仕掛け、お互いに殺し合わせようとした計画に対して、市民や犯罪者が人間の善意の強さを示すシーンとバットマンがハーヴィーデントの罪をかぶって警察に追われながらバットポッドに乗って走り去っていくシーンに、心が熱くなりました。
    ティム・バートン監督のバットマン、バットマン・リターンズやウォッチメンに並ぶ傑作ですね。
    「彼はヒーローじゃない。沈黙の守護者、我々を見守る監視者・・・暗黒の騎士(ダークナイト)だ」

  • ジョーカーが薄気味悪く、胸くそが悪い。ただ面白い。哲学的な問いも多い。
    いまの世界もこういうことは起こってしまいそうだという危機感も感じた

  • バッドマンの前知識なく見てしまったので、最初誰が良い人で誰が悪い人なのか分からなかった笑
    ジョーカーの演技がいい意味で気持ち悪い!

  • 町山智浩がこの映画をミルトンの失楽園になぞらえた悪(人間・自由)と神(理性・真理)の戦いと捉え絶賛しているのを聴いて、観る。その結果、よく分からない

  • クリスチャン・ベールもかすむほどにヒース・レジャーのジョーカーが印象に残る。ブロークバック・マウンテンの人と同じ人とは思えないほど。この作品の他のいい所も全部ヒースに持ってかれたみたいに思えてくる。レイチェルの婚約者の二面性だとか色々あるだろうに。今回のバットマンはバイクがかっこいい。乗りたい。

  • 狂気は重力のようなもの。人はひと押しで落ちてく

  • 皆が言うように、ヒース・レジャー演じるジョーカーが主役を食ってしまうほどの熱演。前作では「バットマン」という作品が子供向けから大人向けへと変貌を遂げたのに対し、本作では「ジョーカー」というキャラクターが人間の本能的な凶暴性を象徴するという点で、いかに魅力的かを示した。本作以降、「スーサイド・スクワッド」や「JOKER」などジョーカーが登場する作品が増えたのも、そうした理由からだろう。
    そもそも冒頭の銀行シーンから観客の予想を超える展開、そして物語もまるで1部、2部と複層的でありつつも主軸は「ジョーカー」で貫かれている。
    全く飽きることの無い展開で、娯楽的ながらも多様な解釈、メッセージを感じ取ることのできる名作。

  • 改めて鑑賞。すごい観応え!
    正義と悪と人の心情がいろんな角度で描かれているし、ジョーカーもバットマンもかっこいー

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