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- / ISBN・EAN: 4988142688125
感想・レビュー・書評
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シェイクスピアの原作では、シチリアの都市メッシーナが舞台となっていますが、この映画ではトスカーナに変更されています。そのほとんどがキャンティにある、ロマンチックなヴィラ「Vignamaggio」で撮影されました。このヴィラは、「モナリザ」のモデルとなった一族が14世紀から所有していたもので、今はワイナリーも併設されたアグリツーリズモのホテルとなっています。素晴らしい自然とトスカーナのおいしいワインと料理が堪能できます。
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豪華な俳優陣を眺めるだけでも、一見の価値ありです。
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第1回文化的女子会(3名がおのおの2本ずつ持ち寄り。時間帯指定あり。)に持参。
朝11:00の1本目ということで、景色が綺麗でさわやかに終わる、古典的ラブコメを。
ケネス・ブラナーはシェイクスピアをかなり大衆的にとっつきやすくしてくれているので、台詞の難解さはあっても非常に楽しめる。古典作品のはずだけど、シナリオや見た目に古臭いところもなく。ケンカップル萌えは何百年も前からあるのだなぁ…。
ローレンス・オリヴィエみたいな、「ザ・シェイクスピア!文学作品!」を求める人にとっては、軽薄に映るんでしょーか。私はどっちもすきです。 -
20年前の作品なんですね。
公開当時、オープニングにワクワクしたのを思い出しました!
シェイクスピアの展開に慣れない旦那様は途中で少々戸惑ったようですが、ウトウトすることもなく、最後まで夫婦で楽しく鑑賞しました。 -
ケイト・ベッキンセールのデビュー作。吸血鬼さん、まあかわいらしいこと。マーガレット役はアンブリッジ教授だわ。
シェイクスピア劇を映画で見るとわかりやすいけどなんか気恥ずかしいです。
トスカーナの景色が素晴らしい。イトスギ迫力があります。 -
言わずと知れたシェイクスピアの喜劇。やけにゴージャスなメンバーが揃って出ています。マイケル・キートンはちょい役のくせに怪しすぎだし(笑) ドタバタ恋愛喜劇だというのに悪役のキアヌ・リーブスが陰気にシリアスすぎて、ちょっとシャレになんないような気がしました(^∀^;)
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Kenneth Branagh, Emma Thompson
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シェイクスピアのキアヌ・リーブスとデンゼル・ワシントンの意外性ににテンションあがるぅ!棒読みに聞こえるキアヌもシェイクスピアなら自然(笑)シェイクスピア俳優のケネス・ブラナーとエマ・トンプソンの出演で本格的!!何で、何で?
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戦いから帰還したアラゴン王国のドン・ペドロ王子率いる部隊は、田園地帯メシーナにやってきた。ペドロの右腕で若くハンサムな伯爵クローディオは、メシーナを治めるレオナートの娘ヒーローに想いを寄せ、彼女との結婚を夢みる。兄の信頼を得ているクローディオを毛嫌いするペドロの異母弟ドン・ジョンは、結婚を阻止しようと画策するが…。
監督で主演のブラナーがシェークスピアの作品を分かりやすく噛み砕いて作った作品。ブラナーの様々な思いが込められているからでしょうか、一人芝居の部分が長く少し飽きさせる部分があります。物語自体は古典的でよくあるパターンですが、見やすく作られています。ベアトリスとヒーローを演じた二人の美しさにだいぶ開きがあったので物語を見ている方にとっては少し苦しい気が・・・。
デンゼル・ワシントンがかっこよく演技も素晴らしいです。 -
シェイクスピア作品の映画化。
白を基調とした衣装が素敵。
ケネス・ブラナーの才知が光ります。 -
辞書によると「空騒ぎ」の意味は
たいしたことではないのに、やたらに騒ぎたてること。
また、騒いだわりに実りのないこと。
前半、たいしたことではないのに、やたらに騒ぎたて
後半、騒いだわりに実りのない人間という感じのストーリー
ミュージカルとは違う、歌ったり踊ったりするシーンが
私には少しゾワッときたけどw
ツッコミどころ満載で笑えて、イラっともするんですよw
だけどシェイクスピアの喜劇ですもん
お遊戯みたいですもんってことで
★★★☆☆(星3つ) -
シェイクスビア「じゃじゃ馬ならし」の映像化作品。
悲劇でないシェイクスビア作品は初めてでした。
誤解は恐いなぁ。
論理的に穴がない誤解は。
どこまでも破滅的になり、どこまでも壊す。綺麗なものすら。
けど悪の論理には絶対に誰かの汚い手が加わっている。
最後に綺麗なものが残ってよかったよ。
信頼を期待する関係の振れ幅は、
そこで得られるものが大きい分、
はてしなく広がっていく。
「恋なんてきまぐれ。罠ではじまってしまう。」
「俺の欠点のどこに恋煩いを?」
「人間とは移り気なもの。これが私の結論だ。」
「私が生きていたとき、私はあなたの妻でした。」 -
ブラナーの愛に包まれています。そしてこの人選の確かさ…
当時はケイトもキアヌも無名だったですよ。