タイタニック [DVD]

監督 : ジェームズ・キャメロン 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  ケイト・ウィンスレット  ビリー・ゼーン  キャシー・ベイツ  ビル・パクストン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.85
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本棚登録 : 616
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142697622

感想・レビュー・書評

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  • これを不朽の名作っていわれると納得いかん!っていう作品なんですけど、私にとってはそうでもだれかにとってはそうなんですよね、きっと。
    つまり、これを不朽の名作という友人に貸されました。みたことあるけど、借りたならばみなきゃならんってことでみた。見直してみたら意外とよかったってこともあるかもと。
    でも、やっぱりおそろしく長いうえに、だからなにさっていいたくなる。
    こういう出来事もあったよ的なことを後世に残すという意味ではいいかもしれないけど、それにしちゃ長いし、くどくどの恋愛じゃんって思ってしまいます。見終わった後、号泣どころかイライラしちゃうんですよね〜すみません。

  • 長い上映時間でも気にならない。

    沈むタイタニック号…
    冷たい海で、多くの尊い命が失われていく…

    どうにかならなかったのか。

    これからも語り継がれるであろう作品のひとつ。

  • 初めて見たのは小5ぐらいで、その後も何回かは見ていると思うけど、今回は感じ方が変わった。
    今となってはそもそもタイタニック公開当時に生まれてなかった人や、ディカプリオもあまり知らない…という世代もいるんだな…そんなに古く感じないのに、不思議。

    場面やセリフは割と覚えているけど、今回は違った視点に注目してみた。
    前まではタイタニックを恋愛中心に見ていたし、流行りものっていう感覚だったから、自分の中でディカプリオの価値がそんなに高くなかったし、見飽きたぐらいの感覚だった。大人になるまで。

    でも、改めてディカプリオの他の出演作をいくつか見てみて、まずどれもストーリーが面白い。そしてディカプリオがブレない。映画の中じゃなくて、宣伝で見る時も、なんとなく嫌な感じがしない。外国人だから分かりにくいけど、純粋な目をしてる気がする。有名になりすぎて荒んだり、傲慢になったりしていないと思える。

    それでもう一度、タイタニックを見返したくなっていた。前とは違った視点で。

    最近、テレビの特番でタイタニックを扱っていて、実在の乗客乗員のエピソードが紹介されていて、タイタニックの映画を恋愛だけじゃなく事故としての視点から見てみようと思った。

    氷山衝突から沈没まで2時間足らずで沈没、救命ボートが足りない、ボートに載せた人数が少ない、1等客室が最優先、2200人中ボートに乗れたのは700人、1500人が海に投げ出された。

    映画の後編では地獄絵図と化していて、水の勢いには抗えない。実際はもっと何もできなかったかも知れない。どれだけの恐怖だったか。
    特に私は、ボートに乗れない=死であることをこれまで意識していなかった。4月の大西洋の海。水温はほぼ0度。きっとボートに乗れた人でも寒かっただろうに、水に浸かった人はどれだけ冷たかっただろう。

    20艘の内、1艘しか救助に戻ってこなかったそうだけど、自分なら1500人が溺れている海に戻れるだろうか。人が殺到して転覆して、更に犠牲者が出てしまう恐れを省みず。

    そんなことを改めて考えてから映画を見ると、沈没してからのジャックとローズのやりとりが悲しすぎる。ジャックは自分が助からないと覚悟の上で、ローズに、普通の生活を送ること、長生きすることを願う。自分がいない世界で。それをローズに約束させることで、ローズの気力になった。自分は助かるんだという意思を持てた。
    子供の頃はそこまで分からなかったけど、ローズを思うジャックと、ジャックとの約束を守ろうとしてジャックの手を離すローズが、すごく悲しくて、泣いてしまう。

    ラストの、時計の前で再会するシーンが、時を超えて会えたあのシーンが、空想だけどとても幸せで、切なくて、でも救われたような気持ちになる。

    20210514

  • TVにて

  •  ご存知タイタニック。

     確かにいい映画だ。ベタながらいい話。キャスティングもばっちり。船が沈むシーンのスペクタクルと細かい人間ドラマ。音楽もすごくいい。時間の長さも気にならない。
     ただ、私がこの映画乗れないのは別にこういう映画あんまり好きじゃないことに加え、この映画はジェームズ・キャメロンが実際のタイタニック引き上げを映画として撮りたかったからという話を映画を見る前にどこかで読んでしまったから。ほんとにそうかは知らないが、確かにそんな感じはする。

     とりあえず一度見といてよかった。
     

  • 親がレンタルしてきたので鑑賞。
    長さは気にならなかったが、やはり好みの話じゃなかった。
    そんなに愛してるのに最後あれかい。
    唯一泣いたのは老夫婦が死を覚悟して二人でベッドに寝るところ。

  • 感動的。映画館で彼女と手を握ってみたい。

  • 不朽の名作。

  • 劇場公開以来ひさびさに観ました。相変わらずディカプリオの英雄的なカッコよさには(男ながら)痺れますなぁ。で、この映画がなぜここまで感動できるのかというと、そのジャックが最後に死ぬからなんですね。主人公を殺す勇気のある映画は手放しで褒めてあげたい。

    そして今回改めて目を引いたのは、ローズというヒロインの造形です。特に感心したのは、浸水が始まった船室に捕らわれたジャックを彼女が助けに行く場面。別に彼女は男勝りのワイルドクイーンではありません。窮地に陥った主人公をヒロインが危険を顧みずに救いにいく。なにげにこういう話型はハリウッドでは珍しい気がします。よくあるパニック映画のヒロインのようにキャーキャー悲鳴を上げてパニックに陥ることは決してなく、どんな危険に直面しても終始凛としていて、意志が強く勇気ある女性であり続けるのです。彼女は映画における理想的なヒロイン像じゃないかとすら思えてきます。

  • 冒頭からタイタニックは沈んだ、恋人はもういないという前提から始まるため、終始甘く切ない思い出の中での話に浸れる。役者、展開、映像、名作と言われる訳です

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著者プロフィール

1954年、カナダのオンタリオ州カプスケイシング生まれ。カリフォルニア州立大学フラトン校中退後の1978年、友人と共に35ミリの短編SF『Xenogenesis』を制作。ロジャー・コーマンのニューワールド・ピクチャーズで低予算映画の美術や視覚効果に関わったのち、初長編『殺人魚フライングキラー』を監督するが撮影途中で降板。『ターミネーター』(1984)で本格デビューを飾り、続く『エイリアン2』(1986)でヒットメーカーとして定着する。以後『ターミネーター2』(1991)、『タイタニック』(1997)、『アバター』(2009)など大ヒット作を連発。デジタル3Dなど映像技術の開発にも積極的に取り組んでいる。現在『アバター2』制作中。

「2021年 『テック・ノワール ジェームズ・キャメロン コンセプトアート集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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