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- / ISBN・EAN: 4988135602640
感想・レビュー・書評
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音楽が圧倒的。リリアン以外の女性は可愛い。トリュフォー見たさにまた観るかも。
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映画内映画という括りでは『ことの次第』に似ている。過酷な状況を描くが非常にあっけらかんとしていて良い。
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撮影で苦労をすることといえば、動物登場シーンということで、その中でもやっぱりきまぐれな猫がその代表ということになるのでしょうね。
この映画の劇中劇でもストーリーには直接関係ないけれど、ドアの外にだした食事のすんだトレイに猫が寄ってきて残ったミルクを舐めるというシーンを撮影するため、小道具係がロシアンブルーと思われるグレーの短毛仔猫を用意して、わざわざお腹をすかせておいてトレイのそばに放すのですが、なんどやってもその猫はミルクをなめようとせず、逃げ出してしまいます。「ちゃんと演技のできる猫はいないのか、」と言われてたまたまいた、その施設の管理人の飼い猫のアメリカンショートヘアーを使ってみたら、一回で難なく思い通りの動きをしてくれ、無事撮影終了で見守る全員が安堵するという場面があります。
登場猫は2匹だけで、全部で2分程度ですが、グレーちゃんは仔猫だし、アメショーちゃんも可愛い顔の中猫でアップにもなります。お腹がすいていても人間の思うようにミルクに突進していかなかったり、どうせだめだと思ったタレント猫ではない方がいい演技(人間側からすると)をしてくれたりと、猫のきまぐれさをそれらしくユーモラスに表現してあって印象に残りました。