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- / ISBN・EAN: 4932487024216
感想・レビュー・書評
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払ったコーヒー代はどこに行く?コーヒーを通して地球の裏側を知るドキュメンタリー
見どころ
世界中で日々消費されるコーヒー。身近な飲み物だが、商品になるまでの実態を知れば、1杯の見方が変わってくるはず。「フェアトレード」の在り方を考えさせられる。
ストーリー
コーヒーの全世界での1日当たりの消費量は、約20億杯。石油に次ぐ取引規模を誇るコーヒーだが、コーヒー農家に支払われる代価は低く、多くの農家が困窮している。コーヒーが飲まれるまでの道のりをたどりながら、生産者の生活と世界の現実を捉える -
最近、飲食に関するドキュメンタリー映画の面白さに気が付いた。宣伝のような作品もあるが、やはり面白さにひかれる。先進国というものは発展途上国を支援しているというが、逆のように感じる。発展途上国があるから先進国としてその地位を保つことができる。
「おいしいコーヒーの真実」
https://www.youtube.com/watch?v=mshZJLzS63A
あまりエチオピアの豆を飲んだことはないのだが、これを見てしまうと次にコーヒー店に行くときはエチオピアの豆を飲もうかなと思ってしまう。豆の優劣の仕分けに女性は8時間の労働をかけて日給が0.5ドル……ぉぃぉぃ
本当にコーヒーを飲もうと思ったら一杯1000円は当たり前のような気がする。チェーン店の値段はありがたいがなんかチェーン店の珈琲はコーヒーではなく搾取に感じてしまう。世界で2番目に大きい市場でも末端の方は本当に苦労をしている。ドキュメンタリーではあるが戦いの映画に思える。 -
製作年:2006年 製作国:イギリス=アメリカ 時間:78分
原題:BLACK GOLD
監督:マーク・フランシス,ニック・フランシス
真実系を謳うドキュメンタリーはなんだかとてもあやしい。我々の生活をとりまく問題を知ること、身近に感じることは確かに大切だ。しかしノンフィクションを観るときには観客に分かり易く伝えるためにややこしい問題はふるい落とされ、誰かの都合の良いように情報の画一化が行われている部分があるかもしれないと常に疑う視線を持つことも大切だと思う。そこで、最後にスターバックスには取材に応じてもらえなかったとしているのに、スターバックスの店員が堂々と話している場面が流されているのはなぜでしょうか。(3.0点) -
『フード・インク』と同じ構造を見た。
大手コーヒー会社が槍玉に挙げられているけど、"資本主義"というルールの中で突き詰めていったら、こうなるのは自明の理だ。
エチオピアという国の一面を具体的に知れたのは良かった。けど、エチオピア1国を救えばいいという話でもない。
フェア・トレードにして、欧米が国内の補助金を廃止して、競争自由化を実現すれば、それで問題が解決するとは思われない。 -
エチオピア、コーヒー農場で働く現地の人々の賃金の現状を訴えるドキュメンタリー。
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2021年4月期展示DVDです。
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https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00289586 -
コーヒー産地と消費者をつなぐ一本。根本は変わらないが、少し古くなってきたか…。