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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988021132565
感想・レビュー・書評
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京極堂シリーズをアニメ化~?!
しかもキャラデザインがCLAMP~?!アリエネー!
と偏見バリバリで見始めちゃったのですが、
じつにわかりやすくまとめられてました。
2話をまるまる京極堂の薀蓄で使うとかすごいです。
関口もいい感じに壊れてます。
ラストの憑き物落としも緊張して見れました。
このスタッフなら、他の京極堂シリーズも見たいです。 -
キャラデザ、OP・EDの人選、演出等にはじめは拒否感が強かったが、見終わってみれば原作に忠実で上手く簡略化してあり、分厚い原作では見落としていた細かい部分に気付けた。
木場の声優が下手だとか、最後の花火とか気になる点も多いが、原作ファンなら男女問わず見て損は無いだろう。 -
作画は丁寧。ちょっと美形過ぎてイメージと違うところがあったが、その他は独特な視点の転換や語り口、怪奇蘊蓄に至るまで原作の雰囲気をなるべく引き出せるよう工夫しているのがわかります。大本のタネ自体は陳腐といって差し支えないものなのですが、序盤は方向が定まらないまま視聴者を煙に巻いて伏線をばらまき、中盤からどんでん返しを何度も挟みながら一気にまとめあげる手法は見事。なかなかこうも鮮やかに決まりはしない。そのあたりは原作の力ですね。とても硬派で楽しめる娯楽作品です。