バーン・アフター・リーディング [DVD]

監督 : ジョエル・コーエン  イーサン・コーエン 
出演 : ブラッド・ピット  ジョージ・クルーニー  フランシス・マクドーマンド  ジョン・マルコヴィッチ  ティルダ・スウィントン 
  • Happinet(SB)(D)
2.79
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本棚登録 : 1185
感想 : 246
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953027787

感想・レビュー・書評

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  • レンタル>予告でクライムコメディと言ってるけど…コーエン兄弟作品はいつも笑えるようで(私にとっては)笑えない。失笑程度。登場人物皆おかしくてマヌケな奴ばっか。話は何だったのやら…与太話?誰得になったとしてもどうせロクな事にはならない。大事な機密情報が入ったCDを失くした事から話は始まり(それもそもそも怪しい、普通失くす?)…皆バカだが特にブラピ&F.マクドーマンドが馬鹿すぎて面白かったが、段々逆にイライラし始めた。ブラピの殴られ&最期は最高♪たまには早々にフラグが立つのもいいね♪

  • 「何だこの映画は! マヌケしかいねぇのか!?」
     コーエン兄弟制作の一枚のCDから始まった壮大な大呆けと勘違いを描いた群像コメディ映画。米サイトBuzzfeedが選んだ「25歳になるまでに見るべき映画25本」の中の一本なので見たが、つまらなかった。『ビッグ・リボウスキ』を思い出す酷さだった。マヌケしかいない。

     あらすじ
     オズボーン・コックスはCIAに所属していたが、酒癖の悪さが原因で左遷に会い、反発し辞職する。自伝の小説を書こうと試みる一方、妻のケイティ・コックスがハリー・ファラーと不倫関係にあり、離婚手続きを進めていることに気付かずにいた。
     スポーツジムで働くリンダ・リツキとチャド・フェルドハイマーはジムで謎のCDを見つける。中身はケイティが財産分与のため入手しようとした帳簿のデータと間違えて入手したオズボーンの自伝小説のデータであり、法律事務所の秘書が誤ってジムに落としたものだったが、リンダたちは機密情報だと勘違いし、持ち主であるオズボーンから謝礼を脅し取ろうとする。取引は決裂し、リンダは怒りの余りオズボーンの車に背後から追突する。更にロシア大使館に赴き、データを「ほんの一部」と偽って提供する。一方、破損したオズボーンの車はケイティに見つかり、決定的な溝を作ることになる。鍵を変えられ、オズボーンは締め出される。ロシア大使館への嘘を糊塗するため、チャドにオズボーン家への潜入を命じるリンダ。チャドは潜入に成功するが、データを探している内に、不倫中のため家に足を運んだハリーと鉢合わせ、射殺される。チャドをつい殺してしまったハリーは、遺体を遺棄。チャドが音信不通となり、精神が不安定になったリンダはジムの支配人テッドに八つ当たりする。更にロシア大使館からも、データには何の価値もないと突き返される。出会い系サイトで出会ったハリーと共にチャドを探し始めるリンダ。だがチャドの行き先を告げられたハリーは、殺人を知られていると勘違いし高跳びする。
     一方、テッドはリンダへの恋心からオズボーン家に潜入するが、ケイティへの復讐に来たオズボーンに見つかり、銃撃の上、手斧で撲殺される。見かねたCIAのスパイはオズボーンに発砲。オズボーンは脳死状態に陥る。CIAに拘束されたリンダは、外科手術費用を全て立て替えることを条件に、口を噤むことを約束するのだった。

     エゴイストのマヌケしか出てこない映画だった。中年女性の勘違いと老いを受け入れられない愚かさを発端に、殺人にまで及ぶ大騒動を描いている。だというのに人騒がせな中年女性のリンダが最終的に勝ち組になったのが不愉快だった。それだけでなく、登場人物の誰もがマヌケかつエゴイストだというのに、女性陣は総じて多大な被害を受けていない。この手の物語の結末は、全員なんとか救われるか全員破滅するかの二択しかない。無理にハッピーエンドになったのが不愉快だった。
     総合的に見てつまらない映画だった。CIAを巻き込んだ騒動というコーエン兄弟の新しい試みや、様々な勘違いが被害を拡大していく物語の巧みさは評価したいが、キャラクターが全てを台無しにしている作品だった。迷惑という概念がないのかと疑いたくなる。

    キャラクター:☆
    ストーリー :☆
    世界観   :☆☆
    テーマ   :☆
    映像    :☆☆
    台詞    :☆

  • 豪華俳優陣の割に好きになれない映画。

  • ややこしすぎる。

  • え、ごめんなさい。
    よくわかりませんでした。

  • いろんな事情が重なり合いすぎて起きた事件の話。噂通りつまらなくてびっくりしたw

  • ブラックジョークは、受け付けないことがわかった。笑どころが分からなかったし、盛り上がるシーンも無かった。残念。

  • ブラピ好きだから観たけど、評判通り微妙でしたー

  • はっきり言って、今年見た映画の中で一番不快な作品だった。

    「次に何が起こるか分からない」と言う言葉は、映画においては誉め言葉として使われる事が多いと思う。しかし、この映画においては、それが、「次にどんな嫌な事が起こるんだろう」としか思えなかった。

    同じコーエン兄弟監督作の「ノーカントリー」でもそう言った感覚はあったが、あちらに比べるとこの作品はあまりにも軽い。「ノーカントリー」も見ていて気持ちのいい映画ではなかったにしろ、一種の「深み」と言うか、重みがあった。だから決して不快なだけでは終わらない映画だった。

    しかしこの映画は、深みも重みもなく、ただ不快なだけだった。
    どの登場人物にも感情移入は出来ず、だからと言って「客観視を楽しめる」映画でもなかった。

    キャストは豪華だが、それだけだ。

  • 全然笑えねぇー

    どうしようもなく馬鹿で長いセリフばかりで眠くなる

    たしかに人間はこういう所もあるかもしんないけど
    映画で特別見たいわけではない。

    やっぱり私にコーエン兄弟は無理ぽ(´Д`)

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