芸術新潮 2009年 03月号 [雑誌]

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  • 阿修羅の特集。

    宗教的視点、美術的視点、歴史的視点、といろんな角度から解説されている。

    阿修羅像を中心に、興福寺の八部衆、十大弟子なども。
    写真がたくさんで、細かい表情や服のしわまでもじっくり見られる。
    私は迦楼羅像が好き。

    「金光明最勝王経」が興味深かった。
    興福寺西金堂の仏像はお釈迦様の説法の様子を表した配置だとか。

    興福寺が何度も火災にあっていることに驚いた。
    再建も繰り返して。七転び八起き精神。すごいなあ。

  • 芥川紗織が描いた 男と女の神話

    逗子図書館で読む。記事のテーマは、芥川紗織です。残念ながら、この画家に、何の興味もありませんでした。ただし、地元の美術館で、この画家の展覧会があるので読んでみました。僕の心を捕らえて離さない面白い絵です。理屈の人だと思っていました。この記事によると、本人は「論理」ではなく、「感情」の人だそうです。これは、意外です。どうも、僕の直感は当てになりません。それにしても、この雑誌を読み始めて、3年近くになります。美術を楽しめるようになりました。しかし、残念ながら、理解できるようにはなれませんでした。これは、当然のことです。画集を眺めるようにしています。しかし、画集の解説文は全く読んでいません。これでは、理解できるようになるわけありません。今後、画集を眺めるだけではなく、解説文を読む必要があります。これは、意外に、難しいことではないように思えます。音楽も同様でした。チャレンジする価値はあると思います。

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