ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.[DVD]
- キングレコード (2011年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988003800796
感想・レビュー・書評
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この世は生きるには値しない。
そのような物語があってもいいと思う。否定はしない。
それでも、やっぱり世界は美しいと信じたい。
『新世紀エヴァンゲリオン』を諦念の物語とみるならば、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は希望の物語にみえる。
そう信じたい。
うつむいている時には空の青さにはなかなか気づけない。
イヤフォンで音楽を聴いてばかりでは鳥のさえずりや木々のざわめきがわからない。
何をみて、何を聴いて、何を嗅ぎ取るのか。
同じ世界でも捉え方がまったく変わってくる。
市井の人々が生活している。
潮風の匂いがする。スイカ畑の土の匂いがする。
おはよう、ありがとう、いただきます、が聴こえる。
きちんとご飯を食べる。料理を作る。
自分のために、誰かのために。
同じようなストーリー、シチュエーションであっても微妙な変化が生じる。意味合いが変わってくる。
ジェリコの壁の消失。
アイスのハズレ棒。
碇ゲンドウの描き方も、過去に固執する利己的な男から、仕事人間で不器用な父という印象に変わった気がする。
ゲンドウ、シンジ共に、少しずつではあるが互いに向き合う努力をしている。
そして、世界の命運を賭けた「ボーイ・ミーツ・ガール」に魂が震える。
「Q」に期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映像美(相変わらずグロいけど)と、庵野節ともいうような演出(昭和歌謡とか)が全開。
TV版と比べるとトウジの扱いが大きく変わったなあとか、ラブコメパート学園ワイワイパート的なところが追加されたなあ、というのは分かりやすいものの各キャラクターの内面描写とかはTV版をベースに観てしまうのでそんなに大きな感慨という感じでもなく。
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エヴァンゲリオン新劇場版:破
久しぶりに観た…っつうか
Amazon primeで最新作を見始めたら自分が「序」「破」「Q」の「Q」を観ていないことに気付いた……なんたる不覚……と言うことで「序」から観るのは面倒なので「破」から見直すことに…笑笑。懐かしい〜
今見るとシンジくんもアスカも可哀想な子供に見える…それと第3新東京市のハイテクぶりと従来の富士山麓あたりののどかさとのギャップが凄いな笑笑。ミサトさんはビール飲んでるイメージだったけど「獺祭」も飲んでたのか〜笑笑。NERV本部にローソンが…思わぬ発見笑笑
加持くんの大人っぷりって当時からカッコよかったなぁ〜今見てもカッコいいや笑笑。ミサトさんのコスモスポーツのカラーリングって「風吹裕矢のロータスヨーロッパ」だな…これは面白い笑笑
長く観てなかったけど今観ても面白いですねぇ〜 -
エヴァンゲリオン新劇場版第2作目。
TVシリーズの話をある程度踏襲しつつも、新キャラクターが出てきたり、かなり違うストーリー展開を見せる。
やっぱり面白いが、今度こそ、しっかりとした決着がつく終わり方をしてほしいと願う。
あくまでも途中の段階なので次回作と最終作に期待。 -
戦闘シーンがかっこよすぎた。タイトルどおり地上波アニメとはだいぶ話が変わってたな。
起承転結の繰り返しがちょっと疲れるとか変な唄が流れるとか気になるところはあったけど面白かった。 -
2009年 108分
好き。
NOTE記録
https://note.com/nabechoo/n/n629eb249cbf4?magazine_key=mb0d3768f56d1 -
エヴァンゲリオン新劇場版2作目。アニメとはかなり異なる部分が多いもののストーリーとしてまとまっていて分かりやすかった印象です。戦闘シーンの映像のクオリティも高く、また「序」と比べて、キャラクターの日常が多く描かれているもの良かったと思います。ただ、戦闘中に流れるアンバランスなBGMで意外性を表現したかったのだと思いますが、個人的には、ちょっとやりすぎかなという印象。万人受けを狙っていないところがエヴァンゲリオンの魅力なのかもしれませんが。
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相変わらず難しい(自分はぜんぜん予備知識なしで観てしまっているので)けど、とにかく戦闘シーンが格好いいのは相変わらずだな〜
色々分かればもっと楽しいんでしょうね。
この辺までは漫画でも読んだ気がするけど、こっちの方がつらくないよう内容変わってるんですかね?