スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション (2枚組) [DVD]
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4547462057310
感想・レビュー・書評
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グラフィックが格段にパワーアップ!
バトルのシーンは相変わらず迫力があってとてもおもしろい。
ただ、アクションのほとんどがCGであり、俳優が本当に演技をしているシーンがあまりないように思えたので、その点は残念に感じた。
スパイダーマンの能力は「1」から全く変わっていないのに、登場する敵のレベルは確実に上がっていっている。
それでも負けないピーターはすごい。
それと、ハリーはめっちゃいい奴だ。
悪の心に侵されたピーターがストリートで踊っているシーンは退屈だった。
ピーターとメリー・ジェーンの恋はどうなったのだろうか?
「4」はないのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たぶんエンターテインメント作品としたらよくできてると思う。
あれだけの複雑な内容をよくひとつの脚本にまとめたものだと思うが、
ややこじつけ的にも取れてしまうのが難である。
今回の「3」が「1」「2」と違っていたのは、そこに非常に
濃いテーマを持ってきたからである。ストーリーは非常に重たく、
軽快さはなくなってしまっている。
それなのに、非常にコミカルな表現もあり、
逆にシニカルに見えてしまう。
総評としては、
「バッドマン&ロビンを彷彿とさせる重厚なエンターテインメント」
「スターウォーズを彷彿とさせるダークサイドに葛藤するスパイダーマンの物語」
「ゴーストを彷彿とさせるサンドマンとスパイダーマンの赦しの物語」
「キリスト教の贖罪をテーマとした濃密なアメリカ神学の映画」
「アメリカンヒーローの真の存在証明」
「ピーター、しっかりしなさい」
ぐらいに留めておくとしよう。だんだんわかんなくなってきたんで…
ただぼくの嫌いなシーンもある。
例えば、スパイダーマンとグウェンのキスシーン。
これはストーリー上必要だとしても、ピーターやっちゃいかんだろ、って感じ。
ダークスーツ着てないのにこれじゃダメダメくんですよね。
それから、エディの最期。
あれはなぜなのか今でも疑問。殺す必要が本当にあったのか、よくわからない。
でも名シーンもいっぱいある。
だから、エンターテインメントとしてはちゃんと仕上がっているA級作品と言えるだろう。
ただ、前回、前々回にも増してVFXシーンのカメラワークが細かく複雑になっており、
ある意味ジェットコースタームービーと化している。
スクリーンを直視し続けたら酔う人もいるんじゃないかな。 -
糸でビルとビルの間を飛び移るシーンが爽快感抜群。スパイダーマンかっこいいよー。
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実はずっと3見てなかったので初見で見ました
以前より内容が劣るのは周知の事実ですが、繊細な真理と綺麗な映像、迫力のあるアクションシーンはやはり見ていて惹きこまれます
最後はなんだかしんみりしてしまいましたが、しかたないのかな・・・
きれいにまとめられたと思って最後まで見ました -
シリーズのファンとして楽しみにしていた作品。
3だから?敵も3人。
そしてブラックスパイダーマン、つまり自分自身の悪の面も敵。
それがそれぞれ無理があったり、中途半端になってたり、ちょっと詰め込みすぎだったかなーと思いつつ…。私個人は飽きることなく楽しめた!
いや~笑った笑った。そして泣いた。
俗にあるヒーローものみたいな単純明快な勧善懲悪の世界だけじゃなく、もっと考えさせてくれるのがこのシリーズ。でも「?」と思わせる展開はあるものの、結局は単純明快さに救われる。
矛盾してるようだけど、まさにそうなんだな。
今回もそうでした。
ヒロイン(MJ)は相変わらず気が多く、脇役(特に編集長←一番好き!)は相変わらずいい味出してて、ファンとしては存分に楽しめる作品。
いや~それにしても毎回ながらスパイダーマンが摩天楼を飛ぶシーンは圧巻(^-^)きゃ~
それにしてもジェームズ・フランコを見ると伊藤英明を思い出す。そして、今回ちょっとぽちゃっとしたトビーは彦磨呂に見えた(^^; -
◇DVD所有