渡海奈穂原作 原作既読。
攻め・明石哲也:前野智昭
受け・樋崎直嗣:鈴木達央
将来を嘱望されていた野球選手だったのに事故のために野球を諦めなければいけなくなった大学生と、その栄光の高校時代を知っている野球部の後輩の話。
強引にトラウマから引きずり出そうとする攻めの後輩・明石を前野さんが爽やかかつ強引に好演。
鈴木さんは、野球ができなくなった鬱屈を抱える大学生を好演。
どちらもキャストが合っていたと思います。
トラック2の不安を煽るBGMがどこかで聴いた音楽と同じでちょっとなぁって思いましたが、原作の少し間延びした部分を上手にスッキリと脚本化されていて良かったと思います。
ほぼ、受けの思いだけで綴られた原作を上手に音声化したと思います。
いいCDになりました。
フリトでアルバイトの話が面白かったです。