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- / ISBN・EAN: 4988135605917
感想・レビュー・書評
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多くの人に悪いとされてる全てが
悪いわけじゃないのだと思った。
見えないとこで何が人を突き動かすのか。
理屈とか言葉じゃ
絶対に説明できない感情をもつのもまた人間なんやね。 -
アフリカの現実がみえてくる一作。ディカプリオもよかった。
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世界が平和になるまで、私はダイヤモンドはいらない。そう誓った作品。
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アフリカの現実とハリウッドの融合。
ダイヤを巡る、アフリカの内戦模様を描いたシリアス作品。とはいえ、端々にクスッとさせるポイントを忍ばせ、物語的にはさして意味のないアクションシーンを入れて、ディカプリオの見せ場を作るなど、娯楽作品として成り立つ工夫がされてます。
全体にセンスがあるなぁ、と感じられ、役者の活かし方も上手。
ディカプリオもちょっと線の細さが気になるけど、頑張ってました。
ダイヤに限らず、欧州に食い物にされるアフリカの物語は最早定番化した感がありますが、その訴えは本作ではやや弱め。ハリウッドによったせいかな。それでもこういう映画で発信し続けることに意味はあるのでしょう。
戦火の勇気、ラストサムライでも見られた、終盤の冗長さがなんとも惜しいけど、よくできた作品には違いないです。 -
最もリスペクトする映画の1つ。
これを観ずに過ごさないでよかった。
“Would you say that people are mostly good?”
“No, I'd say they're just people.”
“Exactly, it is what they do that makes them good or bad.
A moment of love, even in a bad man can give meaning to a life.” -
政府軍側にも少年兵が居たんだって。
私は宝石なんて興味ないけど、高いジュエリーが大好きな人って世の中に沢山居るよね・・。暗い穴の中に入って必死の思いで宝石を見つけるアフリカの人がいるんだって事を思うと浮かれた気持ちで身に着けられないな。 -
嫌いではない内容です。重たい。ただ恋の発展が不自然に感じる。
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シエラレオネでの紛争、虐殺、少年兵。
報道で知ってはいたが、こうやって映像で見せられると、衝撃的だ。
映画館で見ると逃げ場がなくつらいだろうと感じたが、しかし、この現実の中にいた人々には、本当に逃げ場がなかったのだ。
映画はそれを軸にして、大粒のピンク・ダイヤモンドを巡る人々の話を描く。
最初は嫌な奴だったディカプリオ扮する密売人、でも、彼もこの世界に嫌気がさして、ただ脱出したかっただけ。
そう思うと切ない。
問題は、救われない人々も大勢いたということだ、というか、まだ内戦の痕は残っているし。
何で人が人をいとも簡単に殺せるのか、たかが石がどうやってショーウィンドウに飾られるか、色々考えさせられた。 -
2009年10月24日途中からだけどCATVでやってたので観賞。
シエラレオネ内戦、RFU(革命統一戦線)、紛争ダイヤモンド、キンバリープロセス認証制度などなど、自分の知らないことがたくさんあった。無知に任せて自分たちだけ綺麗なところで綺麗なものに囲まれて、ってずるいよね。